企業の役員が不祥事などで訴えられるリスクに備える会社役員賠償責任保険が急拡大している。
役員による損害を補償するには、
会社役員賠償責任保険(D&O保険)です。
会社役員賠償責任保険(D&O保険)は、
会社役員としての業務の遂行に起因して、
保険期間中に損害賠償請求(会社、株主、第三者に経済的損失などを与えた場合)
がなされたことによって被る損害を保険期間中の
総支払限度額(保険金の最高限度額)の範囲内でお支払いする保険です。
例えば、
取引先等、会社の外の第三者からも損害賠償責任を追及されるリスクがあります。
また、上場企業だけでなく、
中小企業の場合であっても賠償責任問題が発生するリスクはゼロではありません。
会社に損害を与えてしまった場合も同じです。
裁判にかかる弁護士費用や賠償責任金の全額は、訴えられた役員の個人負担になります。
役員には大きな責任があり、一般社員に比べて役員の責任範囲が広いのです。
・会社に対する責任
・株主、取引先に対する責任
・会社役員には多くの責任
役員の責任の重さの観点から会社役員賠償責任保険は加入するべき保険です。
そして、
役員と会社の両方を守る事が必要です。
「企業の防衛(ハラスメントを保険で備える)」https://profile.ne.jp/pf/masahiko/c/c-195293/
「使用者賠償責任保険と上乗せ労災保険の必要性」https://profile.ne.jp/pf/masahiko/c/c-176860/
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いつでも承りますので、
どうぞお気軽にご相談ください。
0120-556-849
保険アドバイザー 小島雅彦
このコラムの執筆専門家
- 小島 雅彦
- (京都府 / 保険アドバイザー)
- 企業安心ドットコム 火災安心ドットコム 総合保険のT・M・A 取締役
一般物件・住宅火災・地震・賠償責任・労災・運送・バイク盗難
個人・企業の火災,地震、賠償責任、労災、運送保険の提案、スキームの見直しなどのお手伝いをします。保険料削減についても、方策につきご提案いたします。既取引損保会社以外にセカンドオピニオンを活用できる体制を構築しておくことが良策と考えられます。
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