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ダメなものは確かにあります。どうやってもダメなもの。・・・もちろんいくらお金掛かってもいいというなら別ですが。。
そうではない、何かすれば、変わっていくものは、たくさんあると思います。
お金を掛ければ、新築と同等の構造耐力を持つものにする事は可能です。「つぶれない家」になるでしょう。
でも、そこまでならなくても、地震で 「瞬間的につぶれてしまわない家にする。」 という考え方も あり だと思うのです。瞬間的につぶれなければ、避難できて助かる可能性が大きくなります。まずは命がある事が一番です。家族が皆無事である事が大切なのです。
そう考えられるなら・・・
古い家に手を入れていけば、、、やっただけ、よくなります。
もちろん、元の状態によってやらなければならない事の大小は変わります。
それによって予算も変わります。その兼ね合いは十分に考えなければなりません。
高価な設備をとりそろえる前に、家の基本的な部分にお金をかけていきましょう。
中の事は、ゆっくりやっていけばいいのです。
（完）
