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- Ｎｏｒｉｋｏ
- YURUKUウォーク 代表取締役
- 大阪府
- 姿勢・歩き方コンサルタント
YURUKU®ウォーク考案者
Norikoです。
女性に多いと言われている恥骨痛について私の考えを書かせて頂きます。
女性に多いと言えば太ももの骨がぐるんと内側にねじれることによる脚の歪みです。
股関節が内旋している状態です。
これまで多くの方の姿勢や歩き方を拝見してきて
この歪みにより女性特有のトラブルがたくさん起こっていると感じてます。
恥骨痛もその中の一つだと思っています。
イラストにしましたのでご覧ください。
手書きなので雑な感じなのはご容赦ください。
体の前方中心に恥骨という骨の出っ張りがあります。
恥骨から坐骨にかけて恥骨筋長内転筋大内転筋薄筋半膜様筋 (ハムストリング)半腱様筋 (ハムストリング)と 筋肉が付いています。
これらは股関節の内旋に関わっているのです！
脚が歪んでいるのは筋肉がねじれたままであると思ってください。
股関節の内旋に関わる筋肉が緊張したままで体を動かすと
恥骨から坐骨にかけて筋肉が付着した部分がキューっと引っ張られ痛みが出てしまいます。
ひどくなると恥骨結合と言って左右の恥骨の連結部分がズレてしまいます。
歩いたり、走ったり屈伸するなどの動作は膝を前に向ける瞬間があります。
股関節が内旋している人はその度に上記の箇所をキューっと引っ張ります。
それにより恥骨周辺に痛みが出ると思っています。
もう一つ言うと上記の筋肉は膝の関節付近にも伸びているので
ここも引っ張ってきます。
そうなると膝に痛みや違和感が出ることだってあるわけです。
女性ランナーさんに恥骨痛や膝痛が多いのはそのためだと思っています。
そして出産前後の人にも多いのは
お腹が大きくなってくるとお腹を突き出す形をとるので骨盤が前傾してきます。
骨盤の前傾に連動し股関節は内旋しやすいです。
もともと内旋していた人だとどうなってしまうか想像できますね。
姿勢や歩き方を可能な限りニュートラルにすることは大切なんです！
痛みが出たら皆さんは何をしますか？
ほとんどの人は病院に行きますよね？
そこで骨に問題が無いと言われたら？
安静にしますよね？
骨に付着した部分を酷使しなくなるので落ち着くでしょう。
でも、また動いたら？どうなるでしょうか？
根本を改善させることを避けていては
同じことが起こる可能性があるのでは？
女性だから仕方がないなんてことはない！！
と 私は思ってます！！
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このコラムの執筆専門家
- Ｎｏｒｉｋｏ
- （大阪府 / 姿勢・歩き方コンサルタント）
- YURUKUウォーク 代表取締役
人生100年時代の歩き方を提唱する専門家
不調や体型悪化の原因となる"ねじれ"と"感覚のズレ"の修正で、根本的な改善を目指す、ツラいトレーニングゼロのメソッドYURUKUを考案。これまで３万人以上を指導。足作りへのこだわりが高じ、足用矯正具で特許を取得し、姿勢・歩き方矯正商品の開発も行う。
