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閲覧数順 2017年11月24日更新

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視覚探偵日暮旅人2 悪い例の「見た目と実際のギャップ」

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恋愛心理 自己受容

前回、このドラマはサスペンス・コメディ・ハートウォーミングがキーワードのドラマだと思ったら、そうした要素プラスとんでもなくギャグだったと言う事を書きました。


前回触れませんでしたが、もう一つ想像を覆すような大きな要素が入っています。


バイオレンスです。


黒幕っぽい麻薬の売人、リッチー(演:北村有起哉さん)が無茶苦茶凶暴な役を演じています。

しゃべり方はフレンドリーで、どちらかと言うと時にお姐みたいな話し方なのですが、その話し方のままいきなり顔なじみの雪路(演・濱田 岳さん)を脅迫しながらボコボコに殴ったり、飛び蹴りを食らわしたりします。

そのハチャメチャなキャラはギャグのようですが、暴力描写は深夜ドラマや映画のようにバイオレンスです。


やられている雪路も鼻血ブー(表現が古すぎてごめんなさい)しながら「痛ったぁー❤」みたいに痛くなさそうなら別ですが、やられ方がシリアスで観てる方が非常に「うっ」と思うほど痛そうです。

回によっては死ぬほど(本当に死ぬほどです。死にそうになって倒れている所を旅人に救われるのが二人の最初の出会いなのですが)それが続きます。


暴力を振るっている方は思いっきりギャグ感覚で
振るわれている方はマジなダメージを受けているのですね。


そのギャグを強調した演出が一層残酷性を鮮明にしているように感じます。


暴力描写による残酷性と言うだけでなく、何か人間性の暗部を見ている様な怖さを感じます。


子供が捕まえた虫やカエルを面白半分にキャッキャしながら、足をむしり取ったり、地面に叩きつけたりしているのを見るようです。


子供はその様な事をするものですが、大人になっても面白半分で自分の快楽的欲求の為や利益の為に人を痛めつける人がいたら、これは怖いですよね。
まぁ実際いるわけなのですが。たとえ暴力では無いにしても。


友達たちと電車に乗っている時でした。
結構混んでいたのですが、ホームから車内に乗り込む時に、とある青年がすぐ前に乗り込んだ女性の背中を、物凄い目にもとまらない一瞬に手のひらでバーンと音がするくらい殴ったのです。


その女性は痛かったのでしょう、何事かと思って振りかえりますが、たまたま運悪く(?)真後ろにいたのは私だったので、私が叩いたのだと思ったのでしょう。


私がすごい目で睨まれてしまいました。


私もあまりにも咄嗟の事でアワアワしてしまい、目で「違う違う!」と訴える事しか出来ませんでした。


まぁそれだけなら、たまたまのアクシデントで終わったかも知れません。


ところが、その青年は、自分が下りる駅について降りる瞬間に、今度は私の胸倉に肘打ちを食らわせて来たのです。やはり物凄い早さで。


今度ははっきりわざとやっているのだとわかりました。


しかも今までも何回もやっていないと出来ないほどの達人的速さで撃って、瞬間的に何事も無かったように元の姿勢に戻ります。
顔の表情も視線も、さも何事も知らない通りすがりの人の様です。


一瞬ですからうずくまるほどのダメージを受けたわけではありませんが、腹が立ちます。


でもそれよりも、そんな事をする人が、何食わぬ顔で周りに溶け込んで存在している事が怖く感じました。


その青年も、何か鬱積したものを抱えているのかも知れません。


ブログ日本映画「怒り」に書いた様に、その青年も誰か他の人から迫害を受けていたりするのかも知れません。


でもその鬱積したものを、身も知らぬ他人に対して晴らして、復讐して快楽を得ているのです。

そのような見た目は普通の人なのに、実は危険な人物を、パッと見て見分けられたら、その人から身を離して嫌な思いをせずに済むかも知れませんね。


堪が良いと言いましょうか、パッと見てその人物がどの様な人か、何となく察知する能力と言うのはある様に思います。
そのような事象については、また後のブログの中で書いてみたいと思います。



恋愛心理学的には、「その人とは付き合わない方が良いのになぁ」と傍から見ればそう思う様な人と付き合ってしまう事があるものです。
付き合った後で後悔するようなダメンズなのに付き合ってしまうとか、

段々DVをする様な人(男性も女性でも)と付き合ってしまうとか。
自分が被害を受ける危険な人物です。


麻薬の売人、リッチーも個性的で少しワイルドな服装ですが、パッと見た目はそう凶暴な人には見えません。

顔はどちらかと言うと間延びした山羊さんの様です(北村有起哉さん、ごめんなさい)。
そんな風貌の北村さんをこの役に起用したこと自体、見た目を裏切る凶暴さを持つキャラとしてギャップがある分成功していると言えるのでしょう。見事に演じておられました。

電車で出会った青年も、そこまで顔とか覚えてはいませんが、物静かな普通の青年だったと思います。

みんなでいる時はツンツンしているけれど、二人きりになるとデレデレになる「ツンデレ」などギャップがある方が好感を感じると言いますが、見た目は良いんだけれど、実は病的に凶悪なんてギャップは勘弁してもらいたいところですよね。


DVをする様な人ほど体面的には、特別なくらい好感を感じる様な人物を演じるのが上手いと言います。
家庭内でDVを受けている人が、周囲の人にその事を話しても「まさかぁ、あの人がDV?嘘でしょ、あんな良い人が」と信じてもらえない事も多いそうです。
あまりに体面が良い人と言うのも、少し疑って見て見た方が良いのかも知れません。
良い所ばかりの人など、本当はいないものではないかと思うからです。

小悪魔的な女性と言うのも、男子の間では人気のあるキャラとして「振り回されてみたい」と思う人も多い様にネットでは書かれる事が多い様ですが、中には境界性人格障害と呼ばれる非常に人を振り回し、自分も自分に振り回されて苦労してしまう性格傾向を持つ人がいます。

本人も苦しいので、それがわざと人を振り回して楽しんでいる小悪魔とは言えないのですが、本人も実際お付き合いした人も大変苦労する事になります。
一部のそうした境界性人格障害の人も、見た目や第一印象が非常に魅力的に映る事が多いようです。
パッと見、小悪魔的な魅力に見えるのですね。

なんとなく、偽りの甘い香りで昆虫を誘いこむ食虫植物を想像してしまいます。



以前男性のクライアントさんで、見た目がとても強面で、なかなか婚活バスツアー(パーティーでは無く、どこか観光地に参加者で行くバスツアーと言うのがあるそうで、楽しく観光しているうちに自然と話題も盛り上がると言う催しだそうです)に参加しても上手くカップリング出来ないと悩まれる方がおられました。


その方は、自分が強面なのを逆に利用して、あえてその筋の人のような派手な服装で出かけるのだそうです。ある意味コスプレですね。


で、席が隣同士になった女性に

「最初は怖い人だと思ったでしょう?でも実は本当は冗談ばっかり言う面白い人なんですよ」

とアピールするのだそうです。


狙いは良い様にも思えます。


でも、ツアーの写真なども見せてもらいましたが、本当にその方はパッと見、本物の暴力団の人にしか見えません。


しかも、面白い冗談(ジョーク)と言うのも、スベッテしまっているようにしか思えません。


がんばって面白いことを言おうと思っても、それが芸人さんのものまねの様でしかないと、本当にその人が面白いことにはならないのではないかと思われます。
面白い人のふりをしているにしか過ぎないのです。

人は誰でもそれぞれに色んな面があるので、自然とギャップと言う物は生まれるものかと思いますが、意図的に作られたギャップは

「あぁギャップあるキャラを作っているんだな」

と見透かされてしまうものなので、痛いと思われてしまいかねません。

なんにせよ、自然体で素直であることが一番ではないかと思います。
 

 



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