- 辻畑 憲男
- 株式会社FPソリューション
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
-
03-3523-2855
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
投資信託とは
複数の投資家から集められた資金をプロが株式、債券などで運用し、得られた収益を分配する商品です。投資信託は、3つの会社が関わって市場に資金を投資します。
◎販売会社(証券会社、銀行、郵便局など)
販売会社は投資家への相談などにのり、分配金や償還金の支払いを行います。
◎資産管理会社(信託銀行)
投資家から集めた資金を自社の財産とは分けて分別管理をします。
◎運用会社(投資信託会社)
投資家から集めた資金を運用します。
投資信託は「プロやコンピューターが運用するのであまり経済に関心なくても問題ない」「過去の状況を見ると長期で考えれば儲かる」「直接株式を買うのは怖いけどプロに任せられるから安心」または証券会社、銀行、郵便局などから「投資信託をやると預金金利がUPすると言われて」などと始める動機はいろいろありまするかと思います。今のような低金利時代は、預貯金より投資信託のほうが高いリターンを得られる可能性があります。ただ、その分元本割れリスクもあります。投資信託は経済情勢をチェックできない方が始める商品ではありません。投資信託もご自身で運用先をチェックする必要があります。
投資信託のメリットは少ない金額から始められ、株式や債券などに分散投資ができることです。投資信託も株式投信、公社債投信だけでも2016年12月時点で6,060本あります。どれがいいのかは本当に迷います。ただ、同じ投資先ならばほとんど同じように価格が動きます。まずは今の経済情勢では株式がいいのか、債券がいいのか、または株式も債権も混ざっている投資信託なのか、投資先の国は日本だけなのか、それとも他の国なのかなど検討していかなければなりません。次に分配金をもらうタイプがいいのか、分配金がないタイプがいいのかの検討です。増やすには複利の効果が出てくる分配金のないタイプのほうがいいです。ただ、毎月分配金をもらったほうが嬉しく感じるのであればそちらでもいいでしょう。投資対象が決まったら、手数料などを比較しましょう。購入時の手数料と信託報酬のチェックです。
≪投資信託の心得≫
1、販売員のすすめられるままではなく、自分で検討する。
2、長期投資と言われてもそのままにしない、経済情勢によっては売却の検討も必要。
3、経済情勢は常にチェックする。
このコラムの執筆専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
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「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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