週末は、社会福祉士会主催の「生活困窮者支援委員会公開研修」で与野本町へ!
講師は県社協の先生と地域社協の先生と大学助教授の3人のお話を拝聴させて頂きました。
生活困窮者支援としての施策(あんしんサポート事業)など、埼玉県内での状況やサポートへのフローなどを学ぶことが出来ました!
支援する側の立場で拝聴致しましたが、
貧困は他人事ではなく誰でも起き得ることだと感じ、いざという時のためのリスクマネージメントにもなりました!
「貧困=お金がない」という単純構造ではなく、
「困ったときの家族・親族・友人の有無」
「その人の教育水準・文化的資本・自信や自尊心の有無」
「いざという時に頼れる専門家・公的扶助のセーフティーネットの有無」
など(これらを溜めの有無という)で貧困差が生じるという複雑構造なので、お金があっても社会性が失われて生活がままならないという貧困層が存在します。
住環境において、物に溢れていることが裕福とは限らず、工夫されたシンプルな住まい方で幸福度が高い場合もあるのに似ていますね(^^)
このコラムの執筆専門家

- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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