- 敷浪 一哉
- 有限会社シキナミカズヤ建築研究所
- 建築家
対象:住宅設計・構造
現場監督さんが丁寧に段取りして、基礎屋さんが丁寧に工事してくれたおかげで、配筋された裸の基礎ではありますがとても美しいですよ。
建物内の排水を外に出すために、どうしても基礎の中を貫通させる必要があります。
貫通させた場所は強度が落ちないように鉄筋で補強します。
今回、通常の木造軸組み+門型フレーム(改正された確認申請の影響で認めてもらえず、計算方法は修正しましたが・・・)を組み合わせているので、180mm×120mmの大きな柱が何本か建ちます。
その場所は通常の基礎ですと基礎からはみ出してしまいますので、写真のように一部巾の広い部分をつくっています。