『ネーミングの秘訣5』 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

島田 千草
株式会社ノーメン・ジャパン 代表取締役
東京都
ブランドコンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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『ネーミングの秘訣5』

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ネーミング ネーミングの秘訣
こんにちは、ノーメン・ジャパンの島田千草です。
『ネーミングの秘訣』のシリーズの第5回目です。


♯5) ネーミング開発に際してはターゲットが誰なのかを理解すること




あなたが開発した商品の名前やあなたが働いている会社の社名には、さまざまな人々が関わってくるはずです。


経営用語ではステークホルダーと呼ばれていますが、企業を取り巻く利害関係者のことのようです。


利害関係者というと、真っ先にあなたの製品やサービスを購入するお客様と、少なくともあなたが働く会社の社長以下、社員のみなさんを思い浮かぶことができると思います。


そして、もっと幅広く考えてみると、株主や投資家、取引企業、競争企業、経済アナリスト、ジャーナリスト、地域住民、行政、つまりは社会全体にまで利害関係は続くらしいですが、私自身が『経済学』を学んだわけでもありませんので、この辺で止めておきます。


さて、新しいネーミング開発のプロジェクトを進めるうえで、最も大切で重要なターゲットが誰なのかを見極める必要があります。


やはり、あなたの会社の製品を購入して頂くお客様ではないかと思っておりますが、いかがでしょう?


そうであるなら、ぜひお客様の視点に立って見てみることも大切だと思います。


彼らの視点から、あなたのビジネスで最も大切なポイントは何か考えてみて下さい。


最も強く彼らにアピールすることができる、ネーミングメッセージは何なのか?


全く影響力を与えないネーミングスタイルって、どれなのか?


個人的な好みにばかり惑わされてはいけません。


あなたがただ単に好きだからというだけではなく、新しいネーミングがお客様にどのように伝わるのか、受け入れられるのかを念頭に置くことも大切です。


とは言いながら、あまり好きではないネーミングを最終決定しなければならないのは辛いということも、理解できます。


では、近日中に『ネーミングの秘訣6』を更新いたしますので、どうぞお楽しみに。



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