ハロウィンとカブ - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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対象:婚活

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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ハロウィンとカブ

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講習

ハロウィンのカブ


ハロウィンのことを長々書きましたが

この行事になぜこんなに恐い仮装をしながら練り歩くのか

簡単に話すならば

『人魂で伝説』でしょうか

天国にも地獄にも行けないでさまよう人の魂ですね


生きているときに悪行の数々を重ねた人が

地獄からの死者が魂をとりに来たときに

言葉巧みにだまし命拾いを果たします


魂をとる交換条件に悪儀をしてそれを助けるかわりにと

「10年は地獄から迎えにこないでほしい」

と約束させるのですね

ところが この人が死んでしまい

天国にいけば 生前の悪行の数々により門前払いを受け

やむなく地獄に行けば10年は迎えられないと断られ

魂がさまよい続けるわけなのです

暗い暗い道を歩まなければならなくなったその人は

地獄でもらった火をくりぬいたカブの中にいれ

提灯にしてさまよい続けたという話があるそうです


この話はアメリカに移民したアイルランド人によって

アメリカでは生産が多かったカボチャのランタンに

カブから変化したのだそうです


悪いことをした人が悪霊から見を守るために

提灯を掲げながらさまよい続ける

「悪いことをするものじゃないわね」

子どもたちに話して戒めたのでしょうね


日本でも節分の日には邪気が多い

だから豆まきをして邪気を祓う行事ができた訳ですね


季節の変わり目は邪気が多く

悪と善とが入り乱れるのでしょうか

「祓い」の行事が行われます

大晦日もそうですね

ケルト人の冬は11月1日から

その晦日の10月31日は日本の大晦日のようなものですね

日本でも12月31日を境とする説や

節分 立春を境にする説があるように

今日が境の日なのですね

仮装をして邪気を祓う

見えないものに畏敬の念を抱きながら

そんな気持ちだけでも感じて催しに参加できたらいいですね

そして 日本にも同じような風習「十日夜」があったこと

今でも場所によっては受け継がれている所もあること

そんなことをお伝えして

洋の東西を問わず人間の営みの根本は同じなんだな

そんなふうに感じたらよいのになと思い

ひとりごととしてこのブログを書いています