- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
今回からは、実際に弊社から提案させていただき、実施された営業・販促
展開に関して、掲載していきたいと思います。
復習の意味で
■新規顧客獲得のための営業・販促展開
・新聞折込チラシ・ポスティングチラシの精査
・ホームページやインターネットを有効活用した集客
・他社とのコラボレーションによる認知度UP&集客
■既存顧客のリピート率UP&紹介顧客増加のための営業・販促展開
(来店者の販売決定率UPのための営業・販促展開も含む)
・商談時の顧客に対してのイメージUP戦略
・リフォーム後引渡し時のサプライズ企画
・既存顧客への継続的なアフターフォロー戦略
・上顧客に対してのアフターフォロー戦略
今回は、
・新聞折込チラシ・ポスティングチラシの精査 に関して
実際にこの業種に限らず、地域密着で何らかの形で営業・販促
展開していくには、やはり、新聞折込やポスティングに頼って
行く部分が多いと思われます。その他にも地元で発行している
フリーペーパーへの掲載なども考えられますが、ダイレクトに
お客様の目に飛び込ませるには、上記の方法の精度を上げていく
ことをおすすめしました。
ポイントは、
■エリア分析を実施して、需要があると思われるエリアに対して
効果的に新聞折込・ポスティングを行う
■ターゲットは、この商材の場合、主婦になるので、主婦が見る
タイミング(例えば、新聞折込に関してはスーパーのチラシが
折込まれる曜日に折込む)で、配布を実施する
■枚数に関しても、大量投下するのではなく、エリア内世帯数を
調査して、適量を配布する
■配布に対しての効果測定を確実に行い、新聞折込もしくはポス
ティングの精度を上げていく
■デザインに関しても、地域密着を訴求できるような内容にし、
継続的なブランド認知も含めた戦略にしていく
■出来れば地域に対して愛着がわくようなキャラクターを作り
キャラクター認知をさせていく
実際に新聞折込やポスティングに関しては継続していくかどうかが
ポイントになってきますが、将来に向けて一歩先に進みたいので
あれば、しっかりとデータを残しながら、販促展開していくことが
重要であり、この結果を持って、「やる・やらない」の判断をして
いったほうがよいと思われます。
次回は、ホームページとインターネットを有効活用した販促展開に
関して掲載していきたいと思います。