- 辻畑 憲男
- 株式会社FPソリューション
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
-
03-3523-2855
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
2017年4月より消費税が10%に上昇する予定です。その前に住宅を購入しようと考えている方は多いのではないでしょうか。ただ、住宅ローンを借りるためには、団体信用生命保険の加入が必要になってきます(フラット35除く)。健康状の理由で団体信用生命保険に加入できないとローンを組むことが出来なくなってしまいます。そこで、最近は従来よりも引き受け範囲を拡大した「ワイド団信」を扱う金融機関が出てきました。多くの金融機関は下記の条件になります。
ワイド団信の一番のデメリットは金利が0.3%上乗せになるということです。借入れが多いとその分支払利息が多くなります。通常の住宅ローン金利に0.3%が上乗せになっても購入すべきなのかも検討しましょう。
<条件>
契約形態:契約者》金融機関 / 被保険者》債務者 / 保険金受取人》金融機関
借入れ年齢:20歳以上50歳未満
完済時の年齢:80歳未満
融資期間:35年
融資利率:通常の住宅ローン金利+0.3%
融資金額:1億円以内(5000万円超の場合には保険会社所定の診断書が必要)
※金融機関により若干条件が違います。
《例えば》
借入額3000万円で返済期間35年
通常金利2%とした場合 総支払利息 11,739,108円
0.3上乗せした場合 総支払利息 13,705,069円
ワイド団信の加入の場合の支払利息 1,965,961円
このコラムの執筆専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
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「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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