体だけでなく頭も使うクライミング

　22日に、息子がクライミングに挑戦する機会に恵まれましたので、山口市の山口県セミナーパークに行って参りました。

クライミングというのは、

大小のプラスティックでできた岩や取っ手に手や足をかけて、壁を垂直に上る競技です。

　今回は12メートルの高さの壁に挑戦しました。壁の途中には傾斜があったり、雨上がりで岩が滑ったりして、なかなか思うようには登れません。息子もせっせと上るのですが、途中のこぶのような傾斜がある場所で2回とも力尽きていました。

　2時間後には疲れ果てて、うまくものがつかめないくらいに両手が筋肉痛になっていました。それでも帰るときに、「今日は楽しかった？」と聞くと、「楽しかったよ。」と答えてくれました。

成功へのイメージをつかむには

インストラクターの方からは、

「壁を登るまでに、壁のてっぺんに届くまでにどの岩をつかんだり足を引っかけたりするかをイメージしておきなさい。」

と言われました。

 前もってイメージしておくという考え方は、私たちがライフプランについて考える時と、とてもよく似ています。お金をたくさん稼ぐ方であっても、なんとなくお金を使っていると本当に必要なことにお金が使えなかったりします。

　皆さんはいかがでしょうか。前もって計画を立てて、それから挑戦して、得られた結果について振り返ってまた考える。といったことが、私たちの人生において必要なことではないかと感じました。

人生には、苦労をしてでも上りたい壁があるようです。

同じ壁を登るのであれば、ちょっとした工夫で楽しく登りたいですね。