こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
「ウチのお父さんなら、そんなことしないのに」
「ウチのお父さんだったら、こうしてくれるのに」
↑
こんな感じで、夫と父親を比較してしまうことはありませんか?
男性にとって比較されるのは屈辱ですからね。
気を付けましょうね(^^♪
さて。
「女の子はお父さんに似た人を選ぶ」
なんていいますが、思春期に同世代の男性との接点がほとんどないまま大人になった女性は、理想の男性像がお父さんになっていることがあります。
ですから、お父さん的な要素を持つ男性を選んでしまうことがあります。
(お父さんからあまり愛されなかった子は、お父さんとは真逆の男性を求めることで愛を得ようとすることがあります)
思春期に色々な男性と接する機会があれば、その男性たちの要素を取り入れて、理想の男性像はお父さんから離れていきます。
でも、お嬢様学校に通っていたり、何らかの理由があって女の子としてカウントされたりしなかったような青春時代を送った女性は、お父さんのような人を選び、お父さんと比較して、お父さんと同じように振舞うことを望んだりします。
ちなみに私の母校は、共学ですが「男子部」と「女子部」に別れていたので、実質女子校のような感じでした。
部活を通して男子部の生徒との接点はありましたが、ものすご~く太っていましたので、女の子としてカウントされていなかったようです(^。^;)
こういう年頃って整ったものに惹かれるので、「内面を見て」なんていってもムリなんです。
(そして、女の子扱いされないことで内面すらも卑屈になっていくんですけどね)
異性としてチヤホヤされるのは美しい容姿を持つ一部の女子だけだったりするんですよね~。
「私、今でも整った容姿の人に惹かれますよ?」
なんていう大人の女性もいるかもしれませんね。
アニメキャラにしかときめかない20代。
身近な男性には目もくれず、10代のアイドル歌手の追っかけをしている30代。
王子様然としたスポーツ選手に本気で恋をしている40代も珍しくありません。
彼女たちは、恋愛に対してとてもピュアで、男性の好みが思春期のまま止まってしまっている可能性があるんです。
思春期に著しく成長した、汗臭くて、スケベな、ごくごく一般的な男の生態を殆ど知らないまま大人になってしまったんですね。
思春期に同世代の男性との接点が殆どないと
・お父さん=理想の男性になってしまう(そして、パートナーを父親と比較しては、彼の自信を削ぎ落としていき、破局に至る)
・非現実的な美しい人を恋愛対象にしてしまう
ということが起こりやすいです。
私の憐れな青春時代の話を含め、何かの参考になる・・・かな?
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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