投資助言業とはお客様と投資助言顧問契約を結び、国内外株式や国内外債券、投資信託などの個別の金融商品への投資判断に助言・アドバイスを行う業務を言います。
ここから少し長いですが投資助言登録にいたるいきさつ・ご挨拶をさせていただきます。
投資助言業を登録したと聞くと、「運用を積極的に薦められるのでは?」なんて心配される方いらっしゃるかもしれませんね。
決して、これからは「運用をメインでやっていこう!」なんて考えて登録した訳ではないんです。
実はファイナンシャルプランナーの資格だけでは、有料で個別のお客様に対して、個別金融商品に対するアドバイスが出来ないという現実があります。
今回Fee-only スタイルへの完全移行にあたり、2014年の8月に保険募集人、証券外務員を廃業いたしました。
では、そのような状態で皆さんに有料で運用の助言・アドバイスを提供させていただくためには、投資助言業の登録が必要だったのです。
ですので登録の理由を簡単に言ってしまいますと、運用の話が必要な時に、個別銘柄の助言アドバイスが出来ないから取得したということになります。
理由は単純ですが、この登録によりお客様には私たちの金融機関との利害関係に心配することなく、ご相談していただけるかと思います。
前置きが長くなりましたが
ではここから、改めて投資助言業務開始のご挨拶です。
この度、てらの・ファイナンシャルプランニングオフィスは保険商品、投資信託等の運用商品の販売・仲介は一切行わず、完全に金融機関から独立した立場で皆さんの資産形成のお手伝いが出来る体制を整えました。
新体制を整えるために登録したのが投資助言業【四国財務局長(金商)第23号】です。
投資助言業登録完了に伴い2015年6月2日よりFee-onlyスタイルでの事務所運営に完全移行いたしました。
Fee-onlyスタイルへの移行にあたり料金も変更させていただいています。
新料金はこちらから⇒http://www.hirokoterano.jp
ファイナンシャルプランニング先進国であるアメリカでも、まだまだ少数派のFee-onlyスタイルですので、ファイナンシャルプランニング後進国日本ではアメリカ以上に覚悟の必要なチャレンジとなりますが、真の中立公正なアドバイスにはFee-onlyスタイルへの移行が適していると考えこのような決断にいたりました。
今後の、てらの・ファイナンシャルプランニングオフィスはさらにパワーアップして、皆さんの「ゆたかな人生設計の実現」に向けサポートさせていただきますので、是非ご活用いただきたいと思います。