建築の鉄骨造など、接合部のナット締めでは「ダブルナット締め」が主流です。
これは振動に対する緩み止めとして有効になるからなのですが、先日サーキットの防護壁にふと目をやると「トリプルナット締め」で施工されてました。
建築物は風や地震による振動を受けますが、サーキットや高速道などは常時クルマからの走行振動を受けるので厳しい基準で作られているのですね
台風6号が現在近づいており、関東地方は明日の夜に通過予定ですので、カーポートなど風害がないよう事前にチェックしておきましょう!
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
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