- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
予約をしています。その際に、といいますか、その後、気づい
たことがありましたので。。。。
ちなみに、皆さん、会社単位で居酒屋に行き、宴会、例えば新年会
や懇親会、送別会、忘年会などを実施したことがあると思いますが、
その後、そのお店から再来店を促す販促アプローチを受けたことが
ありますか?
実は、この販促、意外に実施されていません。自分を消費者に置き
換えた場合でも、去年、予約を入れて宴会した居酒屋から販促的な
アプローチを受けたケースは非常に少ないです。と、いうより
ほとんど無いです。
それはなぜか?
顧客データをしっかりと管理できておらず、再度利用していただけ
るように販促をしようという意識が低いからではないでしょうか?
居酒屋経営では、やはり数字見込みが立てやすい宴会予約をどれだけ
とれるのかで大きく売上が変わってきます。
居酒屋の皆さん、是非、宴会顧客のデータをしっかりと管理し、
販促に役立てていきましょう。
まとめると、
例えば、宴会顧客に対して販促を実施した場合、ここにかかるコストと
想定できる売上高、利益を算出すると凄い結果になると思われる。
新規顧客がなかなかつかめない、と嘆くよりも、まずは目の前の既存顧客
に対してしっかりと販促をすることで売上を上げていくべきである。
そのための有効な手段の一つとして、宴会顧客に対する販促が挙げられる
と思われる。