ＦＰとしての原点との再開の時＆別れの今

いな穂です。
先週の京王八王子駅前のロータリーです。


八王子の街こそ、私のＦＰの原点とも言うべき地です。
サラリーマン時代、そごうだった建物です。



ＪＲ八王子駅南口のブリッジから撮りました。
左手の東急スクエアには三井住友信託銀行が。
私がサラリーマンの当時は中央三井信託銀行になったばかりでした。
投資信託のパンフレットを取りにいったものです。
そして写真にはありませんが、同じ建物のさらに左手には三菱東京ＵＦＪ銀行があります。
私がサラリーマン時代はＵＦＪ銀行でした。
ＵＦＪ銀行八王子支店で「外貨定期預金」を始めました。

写真の右手は、私のサラリーマン時代には（たぶん）無かったみずほ証券があります。
その後ろには野村證券があります…昼休みには、時々、投資の相談に行きました。
当時、ＭＭＦの利回りが１．４％でした…今から思うと、夢のような数字ですね。

その奥には、東京海上日動の八王子支社があります。
「代理店研修生募集」の文字が気になったものです。

同じ通りには、日本政策投資銀行（当時は国民生活金融公庫）や八十二銀行があります。


私がＦＰになる前、いえ、ＦＰという存在を知る前に。
八王子の街にある金融機関を渡り歩いたものです。

決して広くはない…そして、駅の近くに金融機関が集中していたので、
まさに「ナマの情報」を得る、格好の街です。


八王子の街にある金融機関を渡り歩くのに慣れたころ…やはり、この八王子で「ＦＰ」という資格の存在を知り、ＦＰを受検しました。

今、想えば、八王子に勤めていなければ、私はＦＰになることは無かったと思います。


今日、八王子の街を歩き…若き当時の日々に思いを馳せました。

この八王子の仕事も来週で終わりです。

原点との再会の時を与えられた仕事でした。