Vol.4 持ち直し兆候? - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

高橋 正典
スタイルグループ 代表取締役
東京都
不動産コンサルタント
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Vol.4 持ち直し兆候?

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  1. 住宅・不動産
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不動産業界の今とこれから
先日の報道で、「7月の住宅着工数 19%増」というものがありました。

ホントか?

しかし、メディアはちゃんとこう指摘しています。

「対前年比19%増ということだが、そもそも去年の7月と言えば、建築

基準法の大幅改正で、国中の建築確認が下りず、着工数が激減した。

よって、いくら今年が大幅増であっても楽観できない・・・」と。

では、冷静に判断するとどれ位なんだ?

きっと、そこまでは分からない人も多いだろう。

ちなみに、過去5年間の平均値と比較すると(去年は異常なので除外)

今年の数値は、7.1%減なのです。

まだまだだと言う事は分かります。

しかし、人口減少社会へ進んでゆく日本です。 これからもこうして

数値上では、減って行く事が続くものと思われます。

大事なのは、去年迄がどうと言うより、ご自身のこれから、そして市況

のこれからの判断ではないでしょうか?


過去のイメージに引きづられると、せっかくのチャンスも見逃す可能性

があります。