飲食店(居酒屋)での顧客管理分析導入事例9 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

藍原 節文
株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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飲食店(居酒屋)での顧客管理分析導入事例9

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顧客管理分析と販売促進戦略
飲食店(居酒屋)での顧客管理分析事例の第9回目。今回は、具体的に顧客
管理分析結果から、既存顧客のリピート率UPのために実施した施策を詳細に
説明していきます。


今回は、
■宴会予約時の顧客情報管理を徹底し、再度宴会需要期にピンポイント
 で顧客に対して販促展開を実施
について

これに関しては、是非継続して実施し続けることで、その反応が非常に
高くなった販促手法の一つです。

宴会顧客に関しては、どの店舗でもしっかりとデータを残して、満足のいく
接客・サービスをすることで、再度宴会をしていただけるような仕掛けを
実施されている店舗が多いと思います。それでは、一度宴会を申し込んで
くれた顧客に対して、しっかりとした顧客データを残して、再度宴会をして
いただけるような販促展開をしているお店がどのくらいあるでしょうか?


実はこのお店も、例にもれることなく、宴会顧客に対しての販促展開を
実施していませんでした。そこで、宴会予約の際には、通常通り、最低限
聞かなければいけないことのみをヒアリングし、実際に来店してくださった
際に、幹事の方やいらっしゃった方々から、名刺を頂いたり、アンケートを
いただくことを徹底し、それを「宴会顧客」という顧客カテゴリーで、通常
の顧客と分けて管理するようにしました。

そして、宴会需要期に関しては、この顧客層に対して、宴会向けの販促展開
を実施したところ、反応率が異常なくらい高い数値となり、その月の店舗
売上が前年比125%を達成することが出来たのです。

宴会顧客に関しては、それだけで一気に客数を確保できますので、しっかり
管理し、しっかり販促することで、大きな成果を残すことが出来ますので
是非、徹底して実施してみてください。

何か不明なことがございましたら、いつでもご連絡ください。

株式会社ファースト・シンボリー


次回以降に関しては、新規顧客を獲得するための販促展開に関してコメント
していきたいと思います。