60歳までに3000万円貯められますか?(2) - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:不動産投資・物件管理

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

60歳までに3000万円貯められますか?(2)

- good

  1. マネー
  2. 不動産投資・物件管理
  3. 不動産投資・物件管理全般
投資全般
  ・・・EMPメルマガ2007年7月14日号より・・・



>>> 昨日の続きです・・・



老後の必要資金としての3000万円。


3000万円貯めるためには、
45歳から60歳まで貯めるとして、年利1%で毎月155310円を
40歳から貯めるとしても
毎月113,539円積み立てなければなりません。(複利計算)


正直言って、
子育て現役世代では
この数字はまず不可能でしょう。


それなら貯蓄で3000万円貯めるより、
25年にわたって月額10万円の収入を得る収入源を作るほうが
ずっと楽です。


ローンで購入し
リタイアまでのローンは家賃収入でまかない、
退職後は毎月の家賃収入を老後資金に充てる。


投資用不動産が売れている理由の一つは
ここにあります。


リタイアまで時間的な余裕のある若い人は、
不動産だけでなく、
株やその他のリスク商品に投資する方法もあります。

若い人は、たとえ損をしても挽回する時間がある。


しかし、定年間近な人ほど
挽回の機会は少ないと言えます。


ライブドアショックのとき、相談窓口に
「老後のお金を増やしたかった」と相談に来た中高年の人が
非常に多かったといいます。


そういう方は、残念ながら
もうリカバリーする時間はない。
やるとすれば、さらに大きな博打を打つしか
逆転の方法は残されていません。


ですから、リタイアまで時間が無い人ほど、
老後資金を不動産投資で作ることは
有効な方法だと思っています。




※EMP会員に登録いただけると、
不動産投資に役立つ知識をメルマガにて毎週配信中。
 ⇒ご登録はこちらから

 ⇒安心の不動産投資なら、EMP