夫に対する幻想

こんにちは(^^♪

夫婦のためのカウンセラー：中西由里です。

夫に感情をぶつけてしまうという女性には、男性のことを誤解している人が少なくありません。

男性は、強い。

男性は、受け止めてくれる。

男性は、支えてくれる。

男性は、苦難に立ち向かう。

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完全に買い被ってます。

もちろん、男性もそうありたいと願っているとは思いますけどね。

何度か書いたと思うのですが、男性は大変デリケートです。

ガラス細工か砂糖菓子のように脆くて壊れやすいんです。

どうしようもなく弱くて、怖がりで、何かあればすぐ逃げ出すか、さもなきゃ周囲に当り散らす・・・

助けを求めれば良いものを、「強くあれ」と育てられてきたために、弱さを表に出すことも出来ず、一人で抱え込んでしまうんです。

妻のイメージの産物と、実際の男性は大きく違うんですね。

だから妻に感情をぶつけられたら、ひとたまりもありません。

ところで妻はどうして男性を誤解しているのでしょう？

原因のひとつに「父親との距離」があります。

お仕事で忙しくて、あまり家にいないというお父さんですと、娘は男性がどういうものなのかということをなかなか学べません。

ですからテレビや雑誌などの情報をもとに理想の男性像を作り上げます。

それは、強くて、逞しくて、頼りになって、ちょっとやそっとじゃへこたれない、すごい人であることが多いようです。

確かに身体は強くて逞しいですが、それに見合うだけのメンタルを持つ人は、そう多くありません。

頼りにされることで自信を持ちたいけれど、頼りないところも沢山あります。

その後

「まったくもう、しょうがないなぁ」

という、男性の現実を見る機会がないまま成長すると、自分のパートナーも強くて逞しくて頼りになると思い込んでしまいます。

妻の暴言で心のバランスを崩す夫もいます。

そうなってしまってからの関係修復は、少し難しいです。

大事なことなので、繰り返しますが、男性は大変デリケートです。

でもその弱さを表に出すことも出来ません。

ちょっとした衝撃で壊れてしまいまうこともありますから、夫に感情をぶつけ過ぎて傷つけていないかどうか、気をつけてみてくださいね(^^♪

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すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。