- 黒木 昭洋
- コーチ
- BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
対象:コーチング
日本代表の長谷部選手の本のようなタイトルですね…。
先週は会社の夏季休業で、長い休みだったものですから、その間に考えた
「自分の気持ちを整える」
このことについて紹介させてください。
気持ちを整えるとは?
「整える」の意味を調べるとこのように載っています。
http://www.weblio.jp/content/%E6%95%B4%E3%81%88%E3%82%8B
その中でも私は「本来あるべききちんとした状態にする。乱れをなおす。整理する。」の意味で「整える」を紹介したいと思います。
つまり、「気持が乱れていないきちんとした状態」が整っている状態だと考えます。
では自分の気持ちが整わないときはどんな時でしょうか?
・想定外のことが起きて、混乱している時
・人と自分を比べてしまう時
・相手が自分の意見を聞き入れてくれない時
など。
総じて言うと「自分の思うように物事が進まない時、そう感じた時」に気持か整っていないようにおもいます。
焦り、不安、恐れといったネガティブな感情が心を支配しそうになっているときです。
では、そんな時にはどのようにすればいいでしょうか?
ネガティブな感情を否定しない
そのようなときに自分も含めて、やってしまいがちなことは
「ネガティブな感情を否定してしまう」ことだと思います。
私はこれは良くないではないかと考えています。
人は、焦り、不安、恐れ、閉塞感といったネガティブな感情といった感情が合って当然なので、そこを否定し無理やりにポジティブな感情にもっていくのは精神衛生上もあまりよくありません。
ではどのようにすれば、ネガティブな感情を否定せずに、受け入れることができるでしょうか?
スイッチを持つこと
ネガティブな感情を受け入れるスイッチを持つことが大事だなあと感じています。
例えば、私の場合はネガティブな感情が発生したときには、
・その感情が発生した場所から離れる
これをするようにしています。
例えば、
・デスクでそのような感情に支配されたときには、トイレに行って手を洗う
・自宅でそのようになった時には散歩に出る
・最近ずっとネガティブだなあと感じたら、博物館などに出かけてみる
というような具合です。
こうすることで、ネガティブな感情を客観的に受け入れることができます。
何故あせっているのか?何故怖がっているのか?がだんだん自分でもわかるようになってきます。
それがネガティブな感情を受け入れることだと思います。
それでは客観的にネガティブな感情を受け入れることで、どんな良いことがあるでしょうか?
ネガティブな感情は成功へのトリガー
ネガティブな感情が発生するときは総じて言うと上手くいっていない時、つまり失敗している時だと思います。
ネガティブな感情を受け入れるということは、つまり失敗をきちんと受け入れることではないでしょうか?
失敗を受け入れることで、次はどうしたらいいかということを考えられるステージに進みます。
そのステージに進むために、ネガティブな感情を受け入れることが大事ではないでしょうか?
こういった一連の気持ちの動きが「気持ちを整える」ことだと思います。
ネガティブな感情を否定せずに受け入れる、非常に難しいことですが、まずは受け入れるための「スイッチを持つこと」
まずはここから実践をしてはいかがでしょうか?
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