- 齋藤 めぐみ
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
↑日本の不登校児が増加しているという記事。
8月7日にユダヤ人大富豪の教えで有名な著者の本田健さん主催の
セミナーに行ってきました。
サドベリー・バレー・スクールのスタッフでもあり卒業生でもある
スコット氏の話を聴きながら、私が目指す「教育」の本質は、
ここにあるのでは?と思うほど、今の日本の子どもたち、
いや、大人にも必要な要素がこのスクール、コミュニティーでは
体得することができると思いました。
民主主義ですべてが決まっていく。
授業はない。
1日中が休み時間のようなもの。
子どもたちは好きなことをやる。
今、子供たちが抱える課題である
「自分の居場所がない」
「他人とうまく関われない、話せない」
「自分の人生に自分で責任が持てない」
大人になって抱えている
「やりたいことが見つからない」
「自分らしさがわからない」
「自分に自信がない」
そういうことを自然に体得できるのがサドベリー・バレー・スクールだ。
日本でも少しずつ増えているとのことで、とても興味があります。
自ら問いを作り出して解決していく力。
周囲を巻き込み、進める力。
まさに今の日本に欠落している大事な力なのだと思う。
不登校の問題を解決するために、スクールカウンセラーの設置を増やしても、
安い給料しかもらえないカウンセラーになりたい人自体が増えないだろう。
根本的に考え方を変えるときなのではないか?と思いました。
来月、小学校と中学校で授業をしますが、スコット氏がおっしゃっていた
「子どもを100%信頼する」というテーマを私自身持ちながら、
焦らず彼らと関わりたいと思います。
教えることなんて何もない。
子どもたちが学ぶ「場」を作ろう。
楽しんで、自らの内に幸せを見出せるようなそんなことができれば
いいかなと思っています。
※サドべりーバレースクール
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 めぐみ
- (キャリアカウンセラー)
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
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