- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
説明を加えていきたいと思います。
最初のコラムでも書きましたが、復習の意味で、
<営業社員に関して>
■商品や会社名ではなく自分を売り込んでいく営業が出来ますか
■商品・会社に対する愛着がありますか?
■将来の自分の人生設計が出来ていますか?
■現状に満足せず、先をみた動きが出来ていますか?
残りの2つのポイントに関して。
■将来の自分の人生設計が出来ていますか?
社員がなぜ辞めてしまうのか?真剣に考えたことがあるマネジメント職の
方は非常に多いと思います。その際、答えは出ましたか?会社に魅力が
ないから、仕事がつまらないから、人間関係がうまくいっていないから、、、
いろいろ考えられるとおもいますが、最たる要因は社員が将来の自分の
人生設計が出来ていないから、ではないでしょうか。
自社で働くことで、将来の人生設計が出来るように社員を導いていく
ことが、しっかりとした営業マンを育てるポイントではないかと思います。
将来、どうなりたいのか、そのためには何が足りなくて、何が良いのか?
それを明確に出来る社員は「営業しない営業手法」ができる社員に
なると思います。
■現状に満足せず、先をみた動きが出来ていますか?
現状に満足している社員は、先を見た動きができない傾向が強く出ます
ので、やはり営業しない営業は難しい傾向があります。貪欲に自分の
足りない部分を理解し、前向きに動いていく社員であればあるほど、
この営業手法を受け入れられると思います。
いろいろありますが、コミュニケーション力がないと感じる社員がいた
場合は、以下のことを教えてあげてください。
コミュニケーションを一度で築けない場合は、回数を重ねることで
コミュニケーションをとりなさい。その際、何もなく相手先に行くので
はなく、相手が欲しがる情報を持っていくことで、さらに密度が高まる
と思われます。