- 黒木 昭洋
- コーチ
- BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
対象:コーチング
相手を変えたい、特にメンバーを変えたい!
マネージャーの皆さんであれば一回は悩んだことがあると思います。
まずは理想から考えてみましょう。
メンバーがどのように変わってくれるのが理想の状態はどんな状態ですか?
・活発な意見を出してくれる
・自律的に動いてくれる
・何事もポジティブに動く
・成果を出し続けることができる
いろいろな理想があると思います。
では理想の状態に近づかない要因は何でしょうか?
どこにありそうですか?
・メンバーの能力
・メンバーの性格
・会社の雰囲気や文化
・お客様の要因
など…。こういった理由がいくらでも思い浮かびませんか?
いかがでしょうか?
ちなみに今思い浮かんだ要因は自分でコントロールできるものがありますか?
いかがでしょうか?
あまり無さそうではないでしょうか?
…といつもであれば、ここで「しょうがないなあ」とあきらめる自分を奮い立たせてもう少しお付き合いください。
それでは自分自身がコントロールできることは何でしょうか?
…いかがでしょうか?
思い浮かびましたか?
自分でコントロールできること、きっとそれは、周りや過去ではなく
・自分自身
・現在、未来
だと思います。
それではどうすれば相手(メンバー)が変わってくれそうですか?
何がなくなれば相手(メンバー)が変わってくれそうでしょうか?
自分自身つまり上司がメンバーへの接し方を変えるだけで、メンバー自身が変わってきたという声を聞くことが多いです。
私のクライアント様も、当事者意識の弱いなかなか変わらないメンバーに対して接し方、指示の出し方を変えた所、劇的に変わったとのこと。
<Brfore>
・事細かに指示をしたのにも関わらず、その進捗をチェックできていなかった
・アクションの結果を叱ることが多い
<After>
・任せる代わりに、進捗確認を必ず確認するようにした
・アクションのプロセスをほめることを増やした
・どうなってほしいかを明確に伝えた
この接し方を、(我慢をして)1カ月続けることで、メンバーの自主性とパフォーマンスが劇的に上がったとおっしゃってました。
接し方を変えることはとても勇気がいることだったようです。
今までは「何故これだけ言っても変わらないんだ」相手(メンバー)の責任にしていたとのこと。
ただ「メンバーを変えたい」という強い意識を持って、「自分自身がまず変わる」、これがメンバーを変えるには重要なことですね。
いまひとつメンバーを上手く引っ張れていないと思っている方、何故メンバーはついてきてくれないんだと悩んでいる方、まずは自分自身がメンバーとどう接しているか、見直してみませんか?
そして勇気を持って自分を変える、変えられないと思った自分を変える、そこにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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