ロフトへつながる連続家具の書斎 #1 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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ロフトへつながる連続家具の書斎 #1

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心地よい住空間 書斎のデザイン
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。

家のなかに仕事もでき趣味も活かした「自分スタイル」の書斎をつくる。 今回はこのAll Aboutプロファイルがきっかけとなりご依頼いただいたデザイン事例のご紹介です。

Iさんのお宅は新築後3年のまだ新しい住宅で、今回「書斎スペース」として考えた部屋は、ロフト付きの6畳程の洋室でした。 4畳半の広さがあるロフトへは簡易ハシゴでの上り下りのため、収納スペースとしても使い勝手が悪く、今まで使いきれていなかったロフトスペースも含めた「書斎」をつくることになりました。

できるだけ既存空間を利用し、Iさんの仕事や趣味が活かせる、そして効率よく多様な収納ができる「書斎」のデザインが始まりました。 「解体撤去」する部分を最小限にとどめてのリノベーションを提案しています。 

既存空間の内装仕様とはコントラストをつけた落ち着いた木部色のトーンとし、書斎デスクからロフトへ上がる階段、そしてロフトはシアタースペース兼書庫として利用できるよう、2層にわたる連続する家具をデザインすることで無駄を無くし、実用的で魅力的な書斎空間を構成しました。(つづく)


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ガラスで仕切る書斎空間(2009/02/22 22:02)