- 松原 好克
- 日刊美容液新聞 編集長
- 岐阜県
- スキンケアカウンセラー/美容液研究家
スキンケアカウンセラーの松原と申します。
私は、Yahoo! JAPAN 知恵袋(Q&A) のスキンケアカテゴリ内で、専門家として回答をさせていただいております。
私の回答を転載いたしますので、是非ご参考にしていただけましたら幸いです。
*ご質問文面は、質問者の著作権等の問題でそのまま転載はできないため、ニュアンスをかえております。
(Yahoo!の関連部署に確認済)
今回は、「顔のテカリを抑えるにはどうしたら良いのか(19歳の男性)」というご質問です。
私の回答は以下です。
こんにちは。
スキンケアカウンセラーの松原と申します。
顔のテカリ・ギラつきは、皮脂(顔の脂)が原因です。
当然、女性よりも男性のほうが多く、特に10代20代は分泌が盛んになります。
原因になっている皮脂分泌は、残念ながら体の機能のため、季節によって自然に増減する以外は故意にコントロールすることはできません。
脂っこい食品を食べないようにしたほうが良いとも言われますが、それも全てではありません。
唯一、「ビタミンC誘導体」という化粧品成分が皮脂の分泌を抑える作用があり、科学的な根拠がありますが、実際に化粧品に配合されたものを使っても、あからさまに抑えることはできないと思ったほうが良いでしょう…
つまり、対処法しか手立てはないと言えます。
「あぶら取り紙」を活用しましょう。
皮脂が浮いてきたら、あぶら取り紙でそっと押さえます。
ポイントは、擦らず押さえるように使うことです。
あぶら取り紙は、擦るよのも押さえるだけのほうが皮脂を吸収しやすいのです。
また、人気のある湿ったフェイシャルペーパーは、防カビ剤などが含まれていることがあるため、あぶら取り紙のほうが肌への刺激が少ないと言えます。
もうひとつ、皮脂対策として覚えておいて貰いたいことがあります。
それは、洗顔料による顔の洗いすぎです。
夏になると、顔のギラギラが気になるからと言って、1日何回も洗顔をする人を見かけますが、これは要注意です。
洗顔後約2時間は皮脂の分泌が盛んになりますが、徐々に肌に皮脂膜が形成されるため分泌が緩やかになります。
皮脂量は、皮脂膜によって分泌がコントロールされていますので、洗顔によって皮脂膜がなくなると分泌量が増えます。
つまり、皮脂腺が鍛えられ、皮脂の分泌に拍車がかかるということ。
洗顔は、夏でも1日に2回(朝晩)が最適で、昼間はあぶら取り紙の活用がベストです。
あぶら取り紙は、洗顔のように完全に皮脂膜を取り除くことはないため、適策な皮脂対策と言えるでしょう。
ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
以上です。
今後も、回答例をどんどん掲載していきますので、ご期待ください!
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