2つ目の視点は「家族全員が家造りに対してやる気になっているかどうか?」です。
意外と多いのが、家族の誰か一人がやる気になっていて、まわりがちょっと引き気味
のパターン。
このパターンで家を造ると、家族のなかでも特定の人の思いが強くなってしまって
他の人が感情移入しにくい家になり、ちぐはぐしてしまいがちです。
家造りに成功している人たちは、家族のなかで引き気味の人がいると無理やり連れ
回ったりしません。逆に「ちょっと1人で熱くなり過ぎていたかな?」と言って
ペースをダウンさせて、もう一度家造りに対して家族で話し合ったりしています。
一緒に住まいの雑誌を読んだり、住まいのTV番組を見たり、将来どんなライフ
スタイルを家族で送りたいか?などを話し合う時間をじっくりと造りながら、家族
の足並みを揃えてみましょう。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
082-207-0888
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