
- 黒木 昭洋
- コーチ
- BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
対象:コーチング
前回は一回あたりの対話の流れについて紹介させていただきました。↓↓↓
今回は具体的にどのように進むのかの事例を紹介させていただきます。
私は自分自身にコーチをつけています。
2週間に1回程度の割合で、自分自身のキャリア形成についての対話をさせていただいております。
自分の中では、漠然としたこうありたいというのはある程度明確になっていたのですが、
そのありたいことと日常の活動がうまく結び付いてこないということが悩みで、コーチの協力をお願いしました。
「人の『成長』を支援し、成果につなげたい。そしてその手伝いをしたい。」これが私がこうありたいと思っている姿です。
これから日本の労働人口や若者の人口が減る中で、国際社会に日本がどのように貢献していくか?
そう考えた時の根本にあるのが「人材」だと思います。
今までの定義で言う一部の「優秀な人材」を伸ばすことも大事です。
ただ、人口がこれから減っていくわけですから、一人一人の可能性を高めることは非常に重要だと思います。
そこで私も含めたいわゆる「普通の人材」が自分の成長可能性に気付き、実際に成長をして、
彼ら自身やその組織にとっての成果につなげることは、日本が国際社会の中で貢献していくための
重要なファクターとなると考えています。それが、私が「人の『成長』を支援し、成果につなげたい。そしてその手伝いをしたい。」と思っている理由です。
ただし、その『成長』とは何かと定義や、あまりにも大きなありたい姿に近づくために、
どこから手をつけるか大変悩みました。
私自身が「普通の人材」ですからね…。
どのように実行すればいいか、第三者視点からの質問やアドバイスにより、そのありたい姿に近づく協力をコーチにお願いしました。
そして先日コーチに協力いただいてで明確になったのは以下の二点です。
1.『成長』の定義
2.そのありたい姿と日々の活動をどう結び付けるか
この二点は自分でここ数カ月悩んでいたのですが、なかなか答えが出せなかったことです。
特に1に関して補足させていただくと、私にとっての成長の定義とは
◆今までできなかったことができるようになること
◆夢が明確になること
◆修羅場や失敗を乗り越えること
◆ハードルが高くてチャレンジできなかったことをチャレンジできたこと
の4点だと改めて気付かされました。
コーチの方にご協力いただくことで、自分の内面と向き合い、
うまくアウトプットに結び付けていただいたことは大きな成果でした。
この定義を明確化することで、日々行っていることの延長線上が、自分のなりたい姿に近づくことにつながる
イメージが持てました。
※今後はそのありたい姿に近づくためのアクションを実行することの支援をお願いしております。
そんな心強い応援役や実行するための可能性を一緒に考えてくれる参謀役がコーチの役割だと思います。
漠然と思っていることを実現に近づけるための方法や、その実現イメージを共有することがコーチの役割なんだと
改めて気付かされました。
今なら無料でコーチングが受けられます!
<無料サービス>
メールを利用しての無料コーチングサービスを提供しております。
※月間先着で5名様までのサービスとさせて頂きます。
<その他のコラム>
このコラムに類似したコラム
ただいま、このときを必死懸命に生きる 黒木 昭洋 - BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ(2015/05/13 19:00)
キャリアを積むうえで大切な事とは? 黒木 昭洋 - BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ(2015/02/26 19:00)
上司の実力が不足している 黒木 昭洋 - BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ(2014/09/07 10:55)
お客様は神様か? 黒木 昭洋 - BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ(2014/08/07 19:00)
「自分のために」という謙虚さ 黒木 昭洋 - BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ(2014/08/05 12:08)