こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
「妻が夫に愚痴を聴いてもらおうとしたら、夫がアドバイスをしてきた」
↑
こういうの、よくありますよね(^^♪
妻は黙って聴いてほしいだけ。
だから、偉そうに解決策を提示してくる夫に腹が立ちます。
夫はそんな妻に腹を立てます。
「だったら、俺に話さなきゃいいだろ」
って。
なぜ夫が腹を立てるか、わかりますか?
男性は、自分の問題解決能力にプライドを持っているんです。
自分のアドバイスに対して妻が怒るということは、男性にとって
「アンタの問題解決能力なんて、所詮この程度よね」
とダメ出しされているようなものなんです。
それは、とても傷つくことなんですね。
まるで自分が妻の要求する基準に達していない規格外の男であるように感じてしまう人もいます。
だから、怒るんです。(人によっては、黙り込みます)
自分が無能な人間だなんて、思いたくないですから。
男性にとって、アドバイスをするという行為は愛情表現です。
女性にとってアドバイスをしてくる男性は「聞く耳を持たない思いやりに欠ける人」でしょうが、男性にしてみればアドバイスだって思いやりなんですよ。
アドバイスすることが出来る男性なら、思いやりをもって話を聴くことも出来るんじゃないかと思います。
ただ、そのためには妻側にちょっとした工夫が必要です。
「話す前に、愚痴を聴いてもらいたいのか、アドバイスを求めているのかを告げる」
というのは、もうすっかりお馴染みですよね。
それプラス、もうひと工夫。
愚痴ってダラダラ長引くでしょう?
それに、あちこち話が飛ぶし、誰の話をしているんだか主語が曖昧。
目的地や着地点がハッキリしないというのは、男性にとって大きなストレスです。
ですから、最初は親身に話を聴いていても、途中から不安になって次第に苛立ってしまいます。
これを防ぐためには、まず最初に、共感して欲しい感情を話すことです。
例えば
「私、とっても悲しかったの」
↑
こんな感じ。
まっ先に、わかってほしい気もちを伝えることで、その愚痴のテーマが見えやすくなり、男性のストレスが軽減されます。
かかるストレスが小さくなれば、落ち着いて話を聴くこともできます。
よかったら試してみてくださいね(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
このコラムに類似したコラム
「あなたに何がわかるのよ!」って言われました 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/06/10 18:34)
*上司の愚痴を言っている人は・・・* 田中 よしこ - 心理カウンセラー(2015/08/10 17:22)
*誰も教えてくれないこと* 田中 よしこ - 心理カウンセラー(2015/07/16 18:59)
彼が大事にしているものを知る心理テスト 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/07/07 22:08)
夫婦仲が悪化するとオッパイが恋しくなる法則 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/05/14 20:06)