それは、「通行量の多さ、少なさに目をとらわれて、売上予測や繁盛予測をしてはいけない。周辺をたんねんに実査して、しっかりとした結論(売上予測)をすべきだ」という持論からです。
時には、強い文調で「通行量は売上予測に役立たない」と書いたこともあります。
それほど、通行量(通行量)にばかり気をとられて立地選びに失敗する人が後を絶たないからです。
しかし、ある時、当社のホームページにこのような意見メールが寄せられました。
「うちのチェーン店では、店の売上げは通行量と相関しています。
ですから、通行量さえ測定すれば売上予測ができます。
先生は通行量を軽視し過ぎではありませんか」
おおむね、そんな内容でした。
私の考えに真っ向から挑戦された格好です。
「売上予測ができ、役立つと言うのであればそれで良いではないか。何もそれに反論してことを荒立てることもあるまい」
そう思いつつ、私はこの意見をいつしか忘れていました。
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