- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
販促DM制作の具体的な作成事例に関してお話していきます。
前回の復習ですが、実際に成功している販促DMのポイントは
以下になります。
■販促DMの目的が明確になっている
■顧客管理により、販促DMのターゲットが明確になっている
■販促DMの内容に工夫がされている
■常に効果測定を実施し顧客ターゲット・掲載内容・特典を変化させている
今回は、販促DMの目的に関して、具体的な事例をもとに紹介していきたいと
思います。
販促DMには様々な目的が存在します。商品の販売促進、アンケート調査依頼、
顧客フォロー、企業部ランディングなど。成功する販促DMというのは明確な
目的が設定されています。
その目的に応じて顧客ターゲットも変化してきますが、顧客ターゲットに
関しては次回以降にするとして、目的の明確化に関して詳細を述べていきます。
【商品の販売促進のための販促DM】
これに関しては、ハガキサイズのDMも有効ですし、封書でのDMも有効である
と思われます。訴求したい商品だけ大きく掲載し、その商品をメインで集客
したい場合は、ハガキサイズでOKでしょう。逆に、商品数のボリュームで
集客したい場合などは、封書によるDM展開が有効であると思われます。
何を、どのように見せ、どうやって集客するのか、といった目的に応じて
その手法も変化してきます。
また、商品を販売する目的でのDMに関しては、価格メリットも大きく訴求する
必要性がありますので、顧客リストにある顧客に対して大々的に訴求していく
必要性があります。
また封書でDM展開する場合は、開封率が低くなる可能性もありますので、
注意しておくことも必要です。
ちなみに・・・
商品販促のための販促DMで今まで最も効果が高かったのは、宅配専門店での
誕生日DMで、これに関しては、常に顧客反応率30%近い結果を残し続けて
います。
その他にも、様々な目的に沿った形での販促DM展開が考えられますので、
その目的に沿って、お客様が分かりやすい販促DMを作成していくことを
おすすめします。
販促DM展開の事例はこちら↓
http://www.firstsymboly.com/de-dm.html