- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。
日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。
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日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント! Vol.39
今回のテーマ「5月の年中行事~端午の節句~」
日本文化・着物礼法研究家 吉武利恵
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中国から伝わった風習の五節句の3つ目が5月5日の端午の節句です。
旧暦でいうと今年は6月2日ですね。
現在は「こどもの日」で知られています。
菖蒲の節句ともいわれる節句をご紹介します。
端午とは、月の初めの5日を指します。
梅雨に入る前の季節の変わり目に、邪気祓いをしました。
中国から飛鳥時代に日本に伝わったといわれています。
この頃の代表的な花の菖蒲やよもぎで、
邪気を払い無病息災を祈りました。
平安時代には宮中行事が行われ、
鎌倉時代以降は武家行事が盛んに行われました。
男の子の節句になったのは、江戸時代といわれています。
雛祭りが女の子の節句として定着したのに対し、
節句の菖蒲の音が「尚武」や「勝負」に通じるところから、
男の子の節句として広まりました。
男の子のいる家庭では、武者の五月人形や兜、こいのぼりを飾ります。
鯉は黄河を上りきるという中国の伝説から、立身出世を願って飾られます。
関西ではちまき、関東では柏餅を食べます。
柏の葉の意味は、柏は新芽が出ないと古い葉が落ちないため、必ず後継ぎに代替わりができるという子孫繁栄にちなんだものです。
そして、菖蒲湯に入って無病息災を祈ります。
・今年の端午の節句は何を楽しんでみますか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
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