- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。
日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。
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日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント! Vol.59
今回のテーマ「 尊敬できない人にも尊重を、それが礼儀 」
日本文化・着物礼法研究家 吉武利恵
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礼儀やマナーは、自分と相手の違いを認め、相手を尊重することであると、
前回のコラムでご紹介しました。
相手を尊敬していれば、自然と丁寧な動作が表れるものですが、、
相手をそれほど知らない場合や、尊敬できないと感じる相手や、尊敬したいと思わない相手などに対しては、相手を尊重する丁寧な動作は、自然と出てこないものです。
礼儀の一つにお辞儀があります。
お辞儀は、相手に対して敬意を表す動作であると、過去のコラムでお伝えしました。
「敬意」は、相手を尊敬する気持ちのことです。
「尊重」は、相手を尊いものとして大切に扱うことです。
もし、相手を尊敬できなくとも、自分と同じ命を持っている人としてであれば、尊重することはできませんか?
命の大切さは、立場や収入、頭の良さで、はかるものではではないと、私は思います。
だからこそ、自分以外の人に対して、尊重する親切な態度、丁寧な動作をして欲しいと思っています。
自分のことを大切に扱って欲しければ、まず先に、相手のことを大切に扱うことが近道です。
相手に対して、親切な態度、丁寧な動作で、ぜひ対応してみてください。
今までと何かが変わるかも知れませんよ。
・「尊敬できなくても、尊重する」これを始めると何が変わりそうですか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
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