>>>前コラムの続きです
意外だったのは「オートロック」。
絶対条件にあげた人は5.6%(全体)で、女性でも10%に届かない数字でした。
ただ、実際に住んでいる部屋の設備はというと、
「エアコン」(首都圏86%)、
「バス・トイレ別」(同60.5%)、
「室内洗濯機置場」(61.3%)など、
比較的新しい物件かと思われるような充実した設備のところに住んでいます。
これらのアンケート結果から
「都心およびそこから少し離れた周辺地区の築浅物件を8万円前後で借りている」
という新社会人像が浮かびます。
このような層は、
結婚などにより生活形態が変わったり、
またよほど給料が下がったりしない限り、
都心から離れるなど今より生活利便性を落とすことは考えられません。
一方、今のようなトレンドが続き、
今年の新社会人と同じように考える若者が今後もぞくぞく増えてくるとすれば、
都心ニーズは一層強まるでしょう。
地価高騰で都心での住宅供給は
ブレーキがかかっているため将来の供給減は避けられず、
今後はますます「都心」「築浅」がマンション投資の
キーワードになりそうです。
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