今日は最近話題の傘についてのお話です。
センズアンブレラという傘を皆さんご存知でしょうか。
最近話題の傘なのですが、時速100km相当の暴風にも耐える、という衝撃的な触れ込みの傘なのです。
http://www.senzumbrellas.com/
http://www.sempre.jp/brand/SENZ-Umbrellas/
オランダの学生3人により開発された傘であり、現地では初回出荷分の1万本をわずか9日間で売り切ったとのことです。
この傘のすごいところは、今までの傘の常識を打ち破ったところではないでしょうか。
「暴風の中では傘は使えない」「暴風の中で傘を使うと反り返ってしまい、下手をすると壊れてしまう」「傘は円形である」といったような、常識を打ち破りました。
私は以前から、傘やカッパなど今までの雨具に代わる全く新しい雨具が開発されるのではないかと期待をしておりました。
しかし、このような今までの常識を打ち破る傘が開発されるとは、正直驚きです。
傘というと、素材やデザイン、大きさなど差別化要因が決まっていると思われていた商品でした。
しかし、今回のセンズアンブレラという傘を見て、今までの常識を疑うことの重要性を再認識しました。
普段の日常生活の中にも、まだまだビジネスチャンスはころがっているはずです。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
このコラムの執筆専門家

- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
080-5450-9751
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