友達はいいな

徒然 2008-06-14 09:00

小学生のころ、大好きだった歌があります。
「友達はいいな」という歌。

今の時代、改めて「友達」の大切さを教えていく必要が
あるのだと、私は思います。

習い事でいっぱいの毎日で、「友達」と遊ぶ時間がなかったり、
遊ぶといえばゲームの画面の中・・・という毎日。
本当の意味での人間関係が作りづらくなっていると思います。

本当に助けてほしいときに「助けて」と言える相手。
「助けて」くれる相手。
本当の友達を持っていると、強くもなれる。
最近の事件などを見ていると、本当にそう思う。

大人ができることは、子供に人間関係を作る力を
教えてあげることなんじゃないだろうか。

子どもを育てるということは、
自立した一人の人間を育てなければならない。
ペットじゃないのだ。

たくさんの友達と触れることで、自分と他人との違いを理解し、
自然とコミュニケーションする力や、人を思いやる気持ちが
生まれてくるのではないか。

三谷宏治さんが書籍に書かれているように、
子どもには貧乏とひまを・・・という意味がよくわかります。
自分で工夫する力や、友達と遊ぶ時間を、増やしてあげなければ、
親の言うままにしか生きられない心が子供のままの大人が
たくさんできてしまう。

本当に心から。
私にできることからひとつずつやっていきたいと思う。
少しでも子どもが「大人になるって楽しい」と夢を持ってもらえるように。

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