主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利の11月第三週騰落率(2013年11月15日)。 - 各種のお金と資産の運用 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利の11月第三週騰落率(2013年11月15日)。

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世界各地の株価指数、商品先物価格及び商品指数、長期金利の11月15日対11月8日の騰落です。

★主要株価指数月間騰落率
11月11日~11月15日の世界株価、NYダウが史上最高値を付け、日本株も日経平均が15,0
00円を6ケ月ぶりに回復、ドイツDAXも史上最高の9,168.69を記録する、大幅な伸長週になりました。
ただ、欧州勢と新興国が振るわず、世界全体では、MSCIオールカントリーは1.52ポイントの上昇に留まっています。先進国株価の占める割合が大きな世界株価指数は、1.58%上昇
アジア太平洋指数が高く、1.86%の上昇でしたが欧州stoxx600は+0.09%の横ばいでした。

131115先進国株価指数週間騰落率

NYダウの最高値更新を受けて、シカゴVIX(恐怖)指数は先週末の12.90から今週末は12.19まで下がりました。

日本株は、日経平均、TOPIX、ジャスダック、マザーズがともに上昇し、東証リース指数も3.13%の上昇です。
先進国の株価指数上昇率トップは、日経平均で7.66%、次いでTOPIXが5.32%、3位も日本のジャスダック指数2.15%でした。

一方、下落のトップはギリシャのアテネ総合指数で-3.04%、2位はオーストラリアASXで-1.82%、3位はイタリアFTSE MIB-1.45%でした。上昇率トップと下落率トップの差は10.7ポイントと大きく離れています。

新興国株価指数は、騰落がはっきり分かれました。上昇した1位はアルゼンチン・メルバル5.25%、2位はメキシコIPC2.98%、3位はブラジル゛ベスパ指数で2.30%て、中南米の3市場がトップ3です。

131115新興国株価指数騰落率

下落した指数は1位がインドネシア総合-3.16%、2位はエジプトのヘルメス指数-2.77%、3位がモロッコ全株価指数-1.56%でした。騰落トップの差は8.41ポイントで先進国ほどの差はつきませんでした。

★10年国債利回り(長期金利)
株価が多きに伸びた週でしたが、長期金利(10年国債利回り)は低下した国が多いという、原則から外れた現象でした。米国・カナダと欧州各国、大洋州各国の利回りは低下・国債の価格は上昇しています。

131115主要国債利回り週間騰落

★商品先物価格及び商品指数
NY金先物価格は小幅0.22%、銀とプラチナは低下しています。
景気の減速感の広がりで銅などの非鉄金属は低下しています。
エネルギーは、NY原油のみが低下し、他の2原油とガスは上昇しています。
穀物はトウモロコシの豊作で連続して低下、小麦と大豆も低下しています。
日経商品指数17種は2週間ぶりに乗除しました。


131115主要商品先物価格および商品指数騰落
★株価指数、現時点で先進国24ヶ国30指数を捉えています。日本と米国は複数の指数を表示しています。新興国は22か国22指数で、ほぼMSCIエマージング諸国に沿っています。

文責
独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨
FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー

独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.htm

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