ちょっと待って！それってオーブンのせい？？？

おはようございます。

ご無沙汰しております。

料理講師の不破でございます。

きょうは、涼しいというより、少し寒いですね。。。

でも、こんな寒さも、私のパン教室の見方をしてくれているのかな？と思うぐらいです。

というのも、いよいよ今日から始まります。

ディニッシュパンレッスンです。

先月から、お申し込み受付をさせていただいておりますが、このころになると、秋を感じることができます。

ということで、レッスンの前に、ふと思いついたことを書かせていただきます。

皆さんは、お菓子や、パン作りの連続した失敗を「オーブンのせい？麺棒がわるい？」と思ったり、オーブンを買い替えたりしたことはありませんか？

これから、買おうと思っている方に、

それは、ちょっと待って！です。

電気屋さんの営業妨害になってしまうかもしれませんが、正直なことです。

では、どうすれば、良いのかな？

たとえば、丸い小さいパンを焼きたいと思います。

捏ねます。

☆

発酵します。

分割します。

丸めます。

☆

ここまでは、基本です。

ここをきちんとマスターしていますか？

マスターするということは、☆時に、表面が、つるっとした膜でおおわれていることです。

レッスンまで、あと２０分ありますので、もう少し書きます。

こねた後、少し叩くと表面がきれいになります。

たたくとは、手で生地を叩くという意味ではありません。

Ａ　親指以外の４本の手で生地をもち、手首のスナップを利かせ、生地を台に自分のほっぺたの高さからたたきつけるのです。しかし、強い力ではありません。これは、ちょっと難しいかもしれません。

Ｂ　もしくは、こねた後の、表面をきれいに、丸めるのです。

このＡＢのどちらかの作業が最後の焼き上げまで影響します。

分割をして丸めるときも同じですよ。

きれいに丸められていますか？

きれいに、つるっと丸めることができたら、あとは、オーブンの調節だけで、ばっちりです。

オーブンの調節は、簡単です。

オーブンを予熱するときは、天板を入れ、そのオーブンが持つ最高温度に余熱して、オーブンの中に入れた温度計がその最高温度になるまで余熱をするのです。

そこに、きれいにまるめ→発酵した生地を入れます。

１０分まつ。

焼きあがりました！

いかがでしょうか？

教室では、私が作ったものと生徒さんが作ったものを電気オーブンで焼くこともあります。

「せんせいのは、きれいですね～なんでかな～」

それは、パン作りを始めた時に、☆のところを１年間毎日勉強しました。いろんな生地で勉強しました。おいしくない。と言われた時もありました。どうしてできないんだろう(+_+)思ったこともありました。　でもね☆　いつのまにか、つるっとできるようになりました。

そして、１年も続けると、不思議と、１５年たった今でも、丁寧に丸めよう！と思うのです。たった、丸めの作業一日１０分を！

それと、この丁寧に行う作業は、麺棒の使い方にも比例します。麺棒を使って生地をのばすとき、初心者の方、もしくは、パン作りをしたことがない方は、必ず、上から、が＝＝＝＝＝っとかけます。

丁寧に少しづつかけますよ～と伝えます。

マッサージされたとき、一気に全身マッサージをされたら、リラックスどころではありませんよね。。。

パン生地も丁寧に、丁寧に、行うことが大事です。

余談ですが、今日の午後レッスンは、小学生パン教室です。

今月で１年たちました。

１２種類のパンを作ってきました。

やはり、毎回丸めの作業は、欠かさず時間をかけて遊びます。

パンを丁寧に丸めるところは、かわいいものです。

オーブンを変えるまえに、もう一度、パン作りの大切なところを見直してみてくださいね！

みなさんの家庭でのパン作りを応援しています。

いつでも、プロファイルを通してご連絡をお待ちしております。

できる限り対応させていただきますね！

この辺で、今日は、失礼させていただきます☆

今日のパンも成功しますように☆

ふわみほこ