夫婦の修復を妨害する意外な人物

こんにちは(^^♪

見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー：中西由里です。

どうして秋は、ご飯がこんなに美味しいんでしょう。

ついつい食べ過ぎてしまいます。

美味しいものを食べ過ぎたとき考えることといったら、やはり「ダイエット」でしょうか（；^ω^）

今よりもっと可愛い自分を目指してダイエットをしようと決意しても

「今日はちょっと風邪ぎみだから」

とか

「週末、職場で食事会があるから」

とか

「誕生日のケーキを食べてから」

って感じで、なんだかんだと理由をつけてはダイエットを先延ばしにしてしまうことってありませんか？

「やるって決めたら、今日からやれよ」

と思いつつ、重い腰をあげようとしない。

そして、やらないで済むための言い訳をたくさん並べて、「でも」「だって」「できない～」って嘆いたりする。

でも、これ、「できない」のではなくて、「しない」だけなんですよね。

何らかの理由で行く手を阻まれているかのように感じるかもしれませんが、ホントのところは自分の意思で必死に抵抗しているだけなんです。

小さい頃

「やだも～ん。やらないも～ん」

と、自分の意思で何かを「しない」と宣言したばっかりに、お母さんからこっぴどく叱られた、無視された、叩かれたなどの痛い経験をしたことがあると、「しない」の代わりに「できない」って言う癖がついてしまいがちなんです。

意思表示すると、辛い思いをするって思ってしまうのかもしれませんね。

ダイエットに限ったことではなく、様々なシーンでこういうことは起こります。

もちろん夫婦の問題に直面した人にも、同じようなことが起こるんです。

「修復したい」と強く望んでいるのに、同じくらい強い力でそれに抵抗している自分もいて・・・

だからなんとかしようと相談をしに行くのだけれど

「こうすることをオススメします」

と助言されても、それをやらなくても済むような理由を一生懸命探してきて

「だから私、できないんです」

って、悲しみに暮れてしまう・・・

何とかしたいと思っているのに、自分から動かなくても済む言い訳をして

「それなら仕方がないですね」

と言ってもらうことを心のどこかで期待してしまっているような状態ですよね。

そうなっちゃうと、あとはもう、パートナー次第なんです。

パートナーが改心するのを念じるか、さもなくば、何か酷いことをしでかすのをじっと待つしかなくなってしまうんです。

その状況なら

「私は修復したかったのに、　こんなに酷いことをされたら、もう別れるしかないですよね？」

って堂々と言えますから。

でも、パートナー次第にしてしまうということは、自分の人生の舵取りをパートナーに譲り渡してしまっているのと同じです。

自分が望まない方向へ進んでしまうこともありますし、どうなるのかが予測できずに不安になったり、振り回されたりして、すごく疲れてしまいますよね。

あなたが「修復したいけど、できない」と感じるとしたら、それはご自分の中に「修復したくない」という気持ちがあるのではないか？と疑ってみてください。

そして、その「したくない」気もちと向き合ってみてください。

修復に向けて、一番高いハードルは、案外自分自身なのかもしれませんよ？

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。