心のドアに鍵をかける夫

こんにちは(^^♪

見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー：中西由里です。

子どもの頃、友だちから聞いたことがあります。

「冷蔵庫は中からドアが開かないから、　かくれんぼで入っちゃダメなんだって～」

ホントかどうか知りませんが、ずっと信じてました。

さて、心にもドアはあるのですが、厄介なことにドアの持ち主が内側に鍵をかけてしまうことがあるんです。

思春期に自分の部屋のドアに親に内緒で南京錠（？）とか取り付けたりするでしょう？

「勝手に入ってくんじゃねぇよ！」って。

あんな感じ。

ひとたび鍵をかけてしまったら、ノックしようが何しようが、外側からは開きません。

冷蔵庫とは、逆ですね。

「出てきなさ～い！！」

って怒っても

「お願いだから、出てきてちょうだい」

って懇願しても

「○○してあげるから、出てきて」

って取引きしても

相手は聞く耳を持ちません。

あとはもう、内側から開けてくれるのをじっと待つしかないんです。

ありったけの愛情を注ぎながら、思いやりをもって待つしかないんです。

しばらくは冷たくあしらわれたり、取り合ってくれなかったり、無視されたりってことが続くだろうと思います。

与えるばかりでは、疲れるでしょうし、拒絶されれば、傷つきます。

でも、あなたには、そのドアの鍵を開けることはできない。

だから、あとは開けてくれるのを待ち続けるか、スッパリ諦めるか、どっちかなんです。

そして、その選択は、どっちが正しくて、どっちが間違っているということはありません。

愛さえあれば、何とかなるって問題ばかりじゃない。

パートナーシップは相手あってのことですから、一方の熱い思いだけでは、すぐにはどうにもならないこともたくさんあります。

「それでもいい。時間がかかってもいいから、私は待ちたいんだ」

って方は、ご自分の心が折れてしまわないようにケアをしながら、ドアが内側から開くのを待ってみましょう(^^♪

一人で待つのがしんどいときには、カウンセリングをご利用になってみてくださいね。

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。