- 鈴木 克彦
- 株式会社マクス 代表取締役
- 建築家
対象:住宅設計・構造
今回は上棟作業風景をご紹介します。
ティンバーフレームの特徴は何と言っても8寸角(24cm×24cm)と言う極太の構造材。
もちろん全ての柱や梁というわけではありませんが、写真でお分かりの通り、主要部分が8寸角(場所によってはさらに大きい)となっています。
通し柱も8寸角で一本。
外周の梁や桁も、継ぎ目無く一本で8寸角なので、通りがかりの人は、
「何を建ててるの?」
と言った目で見て行きます。
もちろん住宅なんですが(笑)。
柱と梁が組み合わさる「ほぞ」と言う部分も、在来工法の通常の柱位の太さと長さがありますので、組んで行くだけで「ガシッ」っと決まります。
この8寸角の構造材はすべて耐久性抜群のウエスタンレッドシーダー。
その他の柱は国産の桧。
耐久性・耐震性とも完璧です!
なお、ティンバーフレームについては、こちらもご覧下さい。