- 中西 由里
- ふぃ~めぇる・みしま
- 静岡県
- 夫婦問題カウンセラー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
夫婦の不仲が子育てにどう影響するか知っておきましょうね
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こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
人は色々な欲求を抱きながら生きています。
その中には「認められたい」という欲求も含まれています。
もうちょい詳しく書くと
・大切な人から、特別扱いされたい
・かけがえのない存在として認められたい
と思っています。
でもその欲求が満たされないと、とても惨めな気持ちになります。
自分のことを否定されたような気がしてしまうんですね。
こんな風にして、自分が誰かからマイナス評価をされてしまったと感じると、私たちは、その評価をどうにかして覆そうとするんです。
その方法は、大きく分けてふたつあります。
ひとつめは、自分のことを認めてくれなかった相手を攻撃する方法です。
そうすることで、相手の価値を引き下げようとするんです。
つまり、相手を自分より格下にすることで、自分を守ろうとするんですね。
もうひとつの方法は、何らかの手段で、自分への評価を引き上げようとするものです。
この「何らかの手段」の中には、子育ても含まれます。
自分の評価を向上させるための子育てなので、本来の子育てとは、明らかに違います。
それは一般的に「過保護」「過干渉」と呼ばれています。
過保護と過干渉の区別がつかないという人も多いようですので、ちょっと言い換えますね(^^♪
過保護というのは、「代行」です。
親が先回りして、子供の代わりに何でもやっちゃうことなんです。
子供から失敗するチャンスを奪ってしまうのも、過保護なんですよ。
過干渉というのは、「操作」や「支配」です。
親が子どもを自分の思うままにコントロールしようとすることです。
「命令」も過干渉といっていいかもしれません。
また自分への評価を引き上げるための「何らかの手段」として子育てを選ばなかった人は、子どもに関心を持たないことが多いので、その子育ては、「放ったらかし」になってしまいがちです。
いわゆる「過放任」というやつです。
夫からきちんと評価されなかったために、自分の存在を否定されてしまったような気がしてしまう妻は
1.夫を攻撃しまくったり
2.自分を認めてもらうための道具として、子どもを利用したり(過保護・過干渉)
3.仕事や地域行事、あるいは別の男性にのめり込んでしまい、家庭を疎かにしてしまいます。(過放任)
もともとは夫婦の問題ですから、2.3.のように子どもを巻き込むことは、回避して欲しいと思います。
じゃあ、どうしたらいいんだろう?
ヒントは「認められたい」という欲求をどう満たしていくか?
ですね(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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