賃貸不動産会社との付き合い方2 〜メルマガより〜 - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:不動産投資・物件管理

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賃貸不動産会社との付き合い方2 〜メルマガより〜

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日々の業務から〜不動産取引の注意点〜
【EMPメルマガバックナンバー 2005/5/6号】


弊社にも「募集をお願いしたい」とのことなので、
ゴールデンウィーク前にアットホームの図面作成と配布手続きを終了し、
REINZやイサイズ(リクルート系)、
アットホームやヤフーのオンライン広告に即日登録しました。


結果は、登録の翌日から問合せが数件入り5/3には入居者が決まりました。


もう一件は、弊社で売却のご依頼をいただいている
井の頭線「三鷹台」にあるアパートです。


3月から賃貸募集を大手賃貸会社の吉祥寺店に依頼してありましたが、
決まっていませんでした。


弊社で調べたところREINZには登録がありましたが、
「(賃貸のお客様にご紹介するふりをして)図面を送ってください」と
依頼しても無のつぶて。


何度か依頼のTELをかけましたが、結局図面は送られてきませんでした。
(おそらく作成していないのではないかと思います)

これも同様に弊社にも募集をお願いしたいとのことでしたので、
連休前に図面作成や配布手続きをし、
各オンライン広告にも登録・掲載を行いました。


結果は早稲田の物件と同様、5/3に入居申込が入りました。


結局のところ、入居募集の依頼を受けた業者は他業者に情報を流すことなく、
自分の店舗に来たお客様だけに物件を紹介しようとしていたのだろうと思います。


そうすることによって、貸主・借主両方から手数料を取ろう
(宅地建物業法違反ですが、抜け道もあります)としていた訳です。


賃貸会社にとっては、決まれば手数料が入ってきますが、
決まらなくても自分の腹は痛まないわけです。


図面の配布やネット広告への掲載は経費がかかりますので、
そんなことをするくらいなら時間がかかっても自分のお客で決めようと
思っていたのだと思います。


>>>続く


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