- 坪内 康将
- 独学指導者
- 愛知県
- 塾講師
対象:子供の教育・受験
2時間勉強した
4時間勉強した
努力は決して裏切らない
そう信じている生徒も多いと思います
しかし、
例えば、高校受験1ヶ月前に
「計算問題」「英単語の暗記」だけをひたすら勉強していても
合格はできません
例えば、定期テスト前に、
1~10まであるテスト範囲の3だけをひたすら勉強しても
満足いく結果は得られません
つまり
努力は決して裏切らない
ただし!
注:目的に合ったレベルの内容であること
注:効果測定をすること
これがあれば、あとは努力だけ!
というのが、
正しい
【努力は決して裏切らない】
です
よく「勉強は、まず時間を増やすことだ」と言われます
それは私も否定はしません
量をやっていれば、そこから質は上がっていく・・・
というのは、ごくわずかの人間です
それで変わっていく場合は、注にあった「効果測定があった」からです
例えば、5時間勉強した後で、誰かがテストをしてくれた
そのテストがあることで、「今の勉強が良かった」「今の勉強ではダメなんだ」とわかり質が向上する
ただ量を増やしても質は上がりません
だから「効果測定」が必要なのです
今
これを読まれている保護者の方は
2種類いずれかの悩みを持つ方が
多いかと思います
1つは「最低限のこともやらない」という悩み
もう1つは「最低限のことしかやらない」という悩み
「最低限のこともやらない」生徒が入塾した場合
私は最初に「最低限の量」を設定します
質はほとんど求めません
例えば
・学校のワークを毎週やってくる
・学校の宿題を毎日出す
・毎日、このワークを1時間やる
これは質は全く気にしなくていいです
それを求めるレベルにはない状態の子に「量も質も」求めてはいけません
ここでは「量のみ」で構いません
仮に、学校のワークに5時間かかろうが、15分で終わろうが、それでいいです
量への抵抗をなくすこと
と
何か新しい習慣をつけること
がまず大事なので、最初はそこだけに専念させます
そして
「最低限しかやらない」状態の生徒には
「その最低限やったもの」への質を求めます
学校の宿題をやった→できる?
学校の授業を聞いた→理解できている?
2時間勉強した→できる?
というように、効果測定を徹底します
そこでの結果を通じて、生徒自身も試行錯誤し、私も独学メソッドを教えて向上させていく
こうすると
「最低限しかやっていなくても、成績が上がる」
という、生徒からすると余分なワークなどをしなくていい理想的な状態になります
こうしておけば、受験勉強が入ろうが、検定を入れようが時間的に困りません
これが本当の意味での「ゆとり」だと思います
まとめとして、もう1度書くと
「最低限もやらない」とお悩みの方は
【最低限を習慣化させて、質は求めない】
「最低限しかやらない」とお悩みの方は
【効果測定のあるシステムをつくってあげる】
決して、勉強時間や量で評価してはいけません
塾屋は、お子様の現状に応じた指導をしています
私は、個別指導よりも個別【対応】こそ大事だと思います
それを生徒の段階に応じて分けていることで「どんな生徒でも・・・」を可能にしていると思います
個別指導よりも
個別【対応】をしている場所でこそ、
お子様は成長できます
愛知県西三河の方は、塾屋があります
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