顧客管理分析とCRM戦略2 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

藍原 節文
株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
経営コンサルタント

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寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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顧客管理分析とCRM戦略2

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顧客管理分析と販売促進戦略
前回の顧客管理分析のコラムでCRM戦略の概要について書きましたが、
今回は、CRM戦略の行動・感情フローに関して、簡単に書き進めたい
と思います。


実際の行動や感情のフローに沿って、具体的に説明していきます。


1.一般消費者が購買行動によって顧客になる流れ
一般消費者→顧客・・・購買行動
日常の接客・販売活動の中で、一般消費者とスタッフがコミュニケー
ションを行うことで、一般消費者が商品・サービスに興味・関心を
抱き、購買意欲・購買行動につながり、顧客へと変化します。


2.企業(店舗)が顧客に対してCRM戦略をしかける流れ
企業(店舗)→顧客・・・CRM戦略の仕掛け
「釣った魚にえさを与えない」的な発想ではなく、一度来店され、
購買行動に至った顧客に対して、「また行きたい」と思って
頂けるようなコミュニケーションツールを活用した販促展開を
実施し、何度か来店していただくことで、顧客との良好な
関係を築いていきます。


3.企業(店舗)に対して顧客がロイヤリティを感じる流れ
顧客→企業(店舗)・・・ロイヤリティの醸成
何度か来店し、何度かコミュニケーションツールが送られてくる
ことで、顧客の中での企業(店舗)・商品に対する顧客のロイヤリ
ティが高まり、再来店・再購入の流れが加速し、企業(店舗)の
利益が最大化されます。


4.顧客が一般消費者に対してアピールする流れ
顧客→一般消費者・・・アピール行動
顧客とのコミュニケーションが深まることで、顧客のロイヤリティ
が最大化し、顧客から新しい一般消費者へのアピール行動が起こり
新たな顧客が創造されることになります。


つまりは、顧客管理分析を徹底し、CRM戦略を実施していくことで
顧客の企業(店舗)に対するロイヤリティが上昇し、新たな顧客の
流れが創造されることとなります。