「自分の想像」を超える「自分」にはなれない

こんな状況にいられるなんて、夢のようです

１年後、こんな自分になっているなんて思っても見なかったです

こんなコメントがスポーツやテレビで流れることがあります

これ、本当はウソです

天変地異や突然の病気以外は

自分の想像を超える自分になることはありません

夢のようです・・・は、夢ではなく、少なくとも自分で思い描いていたり、目指していた姿です

思っても見なかったです・・・は、社交辞令みたいなものです

逆に「これは、思い描いた通りです」なんて言うと、角が立ちそうじゃないですか？

だから、これらの言葉をそのまま信じてはいけません

人間は、どこかにストッパーがあります

「これ以上は無理だろう」という思考や想像の限界を見つけてしまいます

例えば、英単語２０個を何分で覚えられますか？

と聞いて「１５分」と答えた生徒に

「じゃぁ、６分で！」と言って勉強させると、案外できたりします

自分の中の限界は「実は限界ではない」という認識を持つことは大切です

その限界を「自分で」越えていける人は、かなりストイックだと思いますが、

多くの場合、自分自身では難しいです

なので

「周り」に自分の限界を超えさせてもらうのが一番です

周りというのは

・限界を越えさせてくれる人

・限界を越えさせてくれる場所

のことです

そして、

そういった人や場所に出会わない限り、

自分の想像の範囲内の自分でしかありません

自分の成績はこんなものだ

どうやったって○○大学には入れない

○○の仕事なんて絶対になれるわけがない

○○の教科なんて自分にはわかるわけがない

そんな自分の想像を、変えたい、もしくは変えさせてやりたいと思ったら

・限界を越えさせてくれる人

・限界を越えさせてくれる場所

を探してください

限界を超えるのは、何も何十時間も勉強することだけではありません

自分の想像になかった考え方、技術、方法を学ぶことでも限界は超えられます

そして、探すときのポイントは

【どうやって超えさせたいか】

ここで選びましょう

例えば

精神的に自分を追い込んで鍛えたいと思って、滝修行を選ぶ

勉強時間を極限まで作らせたいから、長時間勉強の合宿に参加する

というように、超えさせる方法によって決まってきます

この記事を見て、何か自分自身または、お子様の「想像」を変えてあげたいと思って、探す活動をするキッカケになってもらえたらと思います

あ、私は塾でこうやって生徒一人ひとりの「限界」を越えさせています

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