入居時の現況確認書について - コラム - 専門家プロファイル

柳 一幸
株式会社アライバル 
東京都
不動産業

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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入居時の現況確認書について

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皆様こんにちは。

アライバルの柳です。

 

今回は賃貸マンションに入居する際の現況確認書について書きたいと思います。

 

現況確認書とは、新築、中古を問わず、賃貸マンションに入居する際に、

室内の設備等に不具合や傷の有無をチェックして貸主に提出する書類を言います。

管理会社によって、入居時チェックシート等様々な名称があります。

 

一般的には前入居者が部屋を退去した後、原状回復を行い、入居前に設備の不具合や傷がないか

貸主側でチェックして、不具合や傷を補修したうえで引渡しを行いますが、

鍵の引渡し後にも、借主(入居者)にも設備の不具合がないか、傷がないかを必ずチェックしていただきます。

 

このチェックは、将来、退去時の原状回復の際に、貸主、借主のどちらの責任による損耗なのか

明確にするための作業となります。

つまりは、後々のトラブル防止のために行うのです。

 

大体の管理会社は、引渡し後、1週間~1ヶ月の間に現況確認書の提出を義務付けています。

現況確認書の提出がない場合は、不具合や傷が入居時にはなかったものとみなされてしまいますので、

現況確認書は必ず提出するようにすてください。

 

また、室内を適当に見て不具合無しと判断するのではなく、

後々のトラブルの防止になりますので、フローリングの細かな傷もチェックする、設備もひとつひとつ作動させ、

正常に動くかチェックした方がよいと思います。

また、不具合があった場合には、現況確認書への記入以外に、証拠として写真撮影しておくと、なお良いかと

思います。

 

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