
- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
多いと思います。費用対効果から言うとやはり、既存顧客に対して、いかにして
販促展開していくのかが重要なポイントとなります。
そこで顧客管理分析が重要になってくるのですが、顧客データをいかにして収集
して、管理していくのかといった点を追求していきましょう。
主に、顧客情報を収集する方法は、以下の方法が挙げられます。
■アンケートによる取得
■ポイントカード導入による取得
■名刺交換による取得
■割引券などの裏に顧客データを記入していただく
それぞれ、メリット・デメリットがありますが、まずは、店の状態に応じて
始めやすい方法からスタートしたほうが良いと思います。
(私が支援している先での顧客データの取得方法は、アンケート&名刺交換です)
また管理・運用方法に関してですが、これに関しては、継続して実施していくことを
考えた場合、何らかの顧客管理ソフトを導入したほうが良いと思われますが、
担当者が変わったりした場合のリスクもありますので、現状、スタートしやすい
方法であれば、エクセルなどで管理していくのも手です。
今のエクセルは非常に優れていますので、ある程度の顧客管理であれば対応できます。
そこで、顧客データが蓄積されていく中で、徐々に、店の管理しやすいソフトの
導入を考えていくべきでしょう。
と言うことで、顧客情報の収集と管理のポイントは、ずばり
「始めやすさ」&「やりやすさ」
であると言えます。
顧客管理分析は継続して初めて効果を発揮しますので、まずは継続しやすい
ところからスタートさせていくのがベストであると考えます。