- 辻 良史
- 筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
- 東京都
- 博士(体育科学)
「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
セミナーを行うと言っておきながら、情報の発信がストップ状態でした(;^_^A
情報は発信していませんでしたが、かなりの時間を打ち合わせに費やしています。
今回のセミナーでは、経営者の感情面と経営面の両方からアプローチしていこうとする新たな試みですので、
打ち合わせにどうしても時間がかかってしまいます。
どうして感情面に触れるかといいますと、
いくら大きな夢や目標があってもそれを計画、実行するのは経営者の脳だからです。
この脳がきちんと機能していないとセミナーや勉強会、書籍で培ったノウハウも無意味なものになってしまいます。
スポーツ心理学の分野では、アスリートの精神が最高に高まった無我の状態を「ゾーン」とか「ピークパフォーマンス」と呼びます。
この状態に入ると、アスリートはボールが止まって見えたとか、いつの間にかゴールを決めていたというような
一種の神がかり的な状態になります。
こういった体験をした多くのアスリートの体験談によりますと、
「ゾーン」の状態では心身ともにリラックスしていて、自信に満ち溢れていた状態だったと述べています。
つまり、リラックスしている状態が大前提なのですね。
気合や、根性は逆にマイナスに働くということです。
これは、ビジネスにも当てはまるといえます。
体育会系的なノリで気合や根性で仕事を行ってきた結果、目標は達成されましたでしょうか?
心身の健康を失ってきた経験の方が多いのではないでしょうか?
ビジネスには左脳的な論理的な思考能力や売上やお金の流れを把握する計算能力が必要です。
しかし、オンリーワンと呼ばれる独自性のある新しい商品やサービスを生み出すには鋭い直感力が必要です。
このひらめきの力は、右脳が司っているといわれています。
さらに右脳はイメージの脳と呼ばれています。
自分が夢を手にしているイメージをどれだけ鮮明に脳に映し出せるかが経営者としての道しるべとなります。
このイメージが弱いと当然、軸がぶれていきます。
そして、当初思い描いていた夢とは大きく異なる方向に進んでいってしまうという現象が起きてきます。
私たちが思っている以上にこの右脳によるイメージ力はとても重要なウェイトを占めてきます。
この右脳の直感力を大切にしたいという想いから、今回のセミナーとその後のディナー会の場所には徹底的にこだわりました。
落ち着いた空間で、どこか遊び心のある、自由な雰囲気の場所にしました。
実際に私が一件一件歩いて回り、空間を確認してきました。
空間を重視するとコストがかさみますし、少し料金を工面すると今度は駅からかなり離れた場所になってしまいます。
中にはインターネットで良いと思った部屋を実際に見に行くと、
売りに出されていてオーナーに確認しないと中が見れないという物件もありました。
ホームページにきちんと載っていて、「見学はいつでも御自由に!」と書かれていたのですが^^
あと、とても多いのが、実際に見てみるとイメージ画像とは大きく異なる部屋です。
これは本当に多かったですね。
そのことが一件一件歩き回る動機につながったのですが…
何はともあれ、「空間×利便性」を考慮した結果、ようやく部屋が決まりました!
実際に部屋を見てきましたが、ここなら自分も参加者の皆様もとてもリラックスでき、
和やかな雰囲気でセミナーっぽくないセミナーができると思いました。
いわゆるセミナールームは、通常の左脳優位的な経営セミナーでは、利便性も良く、コストパフォーマンスも良いので重宝しますが、
右脳の直感やひらめきなどのメンタル的な要素を重視するとなるとあまりふさわしい空間とはいえません。
ちなみに、こちらの物件は、地下鉄「表参道」駅から徒歩9分の場所なのですが、
私は一本曲がる路地を間違えて大変なことになってしまいました…
グルーっと青山学院大学の裏路地から回って戻ってきたところ、到着に30分もかかってしまいました(ノ゚ο゚)ノ
青学の裏路地はこんな風になっているのですねー
ということで、7月6日(土)に青山でお会いしましょう!
セミナー後にディナー会も行います。
ディナー会で皆様と親交が深められましたら幸いでございます。
どうぞ宜しくお願い致します。 辻 良史
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